不服!めっちゃ不服!盛り上がるトコロなく、あっさり終わってしまった。
日吉の、あの敗戦からの努力とか、
今回、この試合に勝利するためにいったん忍足とのダブルスを解消した
その苦汁の決断とか、
密かに2人で、特訓したであろうそのエピソードとか、
そもそも基本的にシングルス1狙いの日吉が、
それでも試合に出る為に、
そして、氷帝の勝利の為に、ダブルスに出ることを了解したそのいきさつとか、
そういうの、一切描いちゃくれなかった。。。

ま、もう、自分の妄想で補うからいいんだケドさ、
忍足の試合が、ちょっとよかったから期待しちゃったんだよ。
ひょっとしたら、日吉の違った一面を見れるんじゃないかって。
白熱した試合で、負けたとしても、どっちにも拍手を送りたくなるような、
そんな試合展開をしてくれるんじゃないかって、期待しちゃったんだよ。
バカだなぁ、私。相手は、あの大先生なのにね、
期待してしまったことが、恥ずかしいよ。

さて、最初からいくか。
まず、もう一気に5−2になった時点で、嫌な予感満載ですわ。
そして、「あっけないもんですね 向日さん」
なんて、思わず余裕かました発言しちゃった日吉!
そういう油断は禁物やで!日吉。
しかし、日吉は短期決戦型だったんですね。
彼、さほど体力無いワケでもないと思うのだが、違うの?

「これが勝つ為の我氷帝学園のオーダーです!!」と、榊。
これ、すっごい嬉しい。勝つ為に日吉とガックンが組んで、
氷帝が勝つ為に、日吉がレギュラーになってるんですよ。
戦力外として、準レギュに甘んじていた日吉としては、
この監督の想いは、嬉しいじゃねーの!

「さっさと決めちゃいましょう」 
とか、そういう台詞はよしなさい、日吉。

『最後まで気ィ抜かないで下さいよ…向日さん』
いや、お前こそ気を抜くなっての!
ってか、そういう生意気な考え方をする日吉が愛しいわ。
そして、ココロで言ってるこの台詞がガックンに通じてる。
目っと 目で つうじあっう〜〜♪ ですね。
『誰に言ってんだよ このヒヨッコが』
ヒヨッコ!!すげぇ、いい言い方だなぁ、おい。

その、ザシャァ って、大勢低く滑り込む日吉が、
めらカッコ良い! あぁ、演武テニスだなぁってカンジ。
ってか、そのするどい眼つき!獲物を狙う獣の眼ですよ。
それと、ガックンが上、日吉が下っていう、その位置関係で闘うのが好き。
ガックンが光。日吉が影。そういう一心同体っていうか、
連係プレーっぽいのが、すっげ好みです。

日吉は相変わらず、下剋上しか言ってないので進歩ないですが、
ガックンが、
『そもそも全国大会に居るべき学校は青学(おまえら)じゃない
俺等氷帝なんだよ!!』
この想いが、すっごい分かる。だからこそ、勝たせたいんだよ、氷帝を。

マッチポイントになったが、ぜんぜん勝てる気がしません。
「見てみろ あの汗の量…」  あら、萌え顔ですね、日吉。
ってか、短期決戦に見せかけておきながら、
ジワジワ海堂の手により体力を削られていたらしいですが、
それを「?」状態な乾ってどーゆーこと?
しこは、したり顔でしょ。してやったり顔でしょ。
海堂、よくやったなくらい言ってもいいでしょ。
乾まで、海堂の術中にはまってるってマヌケやん!
そこは、乾の立てた作戦であるべきでしょう。

おや、なにげに忍跡ですね。

『何故 決まらない…』 ほんとですね。あと一点なのに。
そこで、2人が再び 目っと 目で つうじあっう〜〜♪ です。
アイコンタクトをとり、ダブルポーチです。
その日吉が、低い姿勢で、尻をこちらに向け突き出してるのは、
受け受けのにも程があるのですが、
それは、さておき四足で移動するかのようなその姿は、
やはり、獣を想像させますなぁ。いいなぁ、カッコえぇなぁ。
ちょっと、こういうのって、亜久津っぽい動きよね。

さっきまで、?だったくせに、ここにきて乾のデータテニス炸裂。
ダブルポーチでくる確率100% と予想してたよ。
うっそ!! 日向好きでも、そんなプレイ想像してなかったのに!
どこで、アンタは彼らの練習を盗み見してたのさ。

2人の上をこえるロブに対し、「まだ諦めんじゃねぇ……」と、
ガックンの肩を足蹴にして、日吉が後方にジャーーーンプ!すごい合体技だ。
ってか、それ、逆ちゃいますのん?
身軽なガックンが飛ぶんちゃいますのん?
そして、その台詞さ、日吉が言ったの?ガックンが言ったの?
台詞的にはガックンと思うんだよね。でも、情景的には日吉でしょう。
しかし、日吉が言ったとしたら、敬語じゃないのが、どうも納得いかねぇし。
ガックンがね「いけぇぇぇぇっ 日吉ぃーっ!!」って叫ぶの。
その想いに答え、日吉のラケットは届きました。
想いに応えれたことに、満足したのか、日吉の笑う口元。

ほら、そういう油断とか余裕が駄目なんだっつーの!
肩を借りて日吉がキャッチする確率100% そこまで読んでたか、乾。
で、海堂の新ワザが決まり、
その1点が取れないまま、
全力で勝ちにいった氷帝の2人に もはやこれ以上この2人とやり合う
体力は残っていなかった
って、文章だけで、あっさり 7−5  で負けました。
なんでしょう、その急ぎ足で終わらせたこの試合は。
乾と海堂の拳ごっつんこ もいいが、それより、
体力がない故に、ズルズルと活躍の場面もなく
日吉が負けたのが気にいらない。
すっごく気に入らない。
いや、けっこう熱心にプレイしてるんですよ。
でも、なにぶん、こういうアクションゲームが苦手なもので、
ぜっんぜん、進まないの。

なんとか、ミッション4は、いちおり で、クリア。
ランクD。171690環。
いいの、もう贅沢言わないわ。Dでもいいの。
「ルキアの暗号文」ゲット。
そして、ボーナスで、「30000環」 で、201690環。

ミッション5 浦原と対戦。 いちルキでやってみたが、勝てん。
ってか、ここもイベントムービー有りですね。
おりいち いちうり いちルキ いちルキで、ようやく ランクDで、クリア。
236180環。
「股間を押さえる一護」と、「黒崎一護VS浦原喜助」ゲット。
いやぁ、恋次の時も思ったが、ムービーっつーの?
めっちゃカッコ良いですよ、実際。
そして、アナタも強いわ。しんどいわ。

ミッション6 いちおり ランクC。271890環。 なんか不服なのでやり直し。
いちおり、ランクA。283190環。 「半キレのコンさん」ゲット。
まぁ、普通の虚ならなんとかいけるんだわ。

しかし、ミッション7 ステムウィッパーなる虚に、またも苦戦。
2回、負けております。
いちおりが一番、やりやすいのだが、
これ、変えたほうがいいのかしらん?

ってか、合体技ってどうやるのん?
ではでは、また攻略掲示板とか捜してきます〜。
う〜〜〜ん、イマイチ。
いや、吉敷刑事でも、彼がチョイ役だとこんなにつまらないものなのか。
ってか、前にこんなネタやったことなかったっけ?
島田氏の本だったか忘れたが、あったよなぁ。。。

謎めいた男と行動はね、すごいスッキリしたの。
生年月日を聞きたがり、つきまとったその男の行動は
すっごい、スッキリした。
が、そのほかの部分がどうも心理的な話になり、
いまいち、現実性にかけています。
まぁ、それ狙いの話であるのならしょうがないと思うが、
いや、ところどころオカシイ所いっぱいあるよ。
なんで、そこまで精神的に追い込まれたんだか。。。

その幻想を見てるようなトコロは、
ホント、つまらなかったし。
めずらしく、イマイチ。
長いんだよ、これ、無駄に。
あと、まぁ、ありがちだけどね、血の繋がりがわかりにくい。
分かりにくいっていうか、そんな必要でもないだろうって
思うんだけどね、理解しようと必死になったから余計疲れた。

で、真相とかそういうのはちょっと置いておいて…
この蒼と京介のその関係は、
どう考えても腐女子狙いだと思います。

悪い夢を見て、夜中目覚めた蒼と、
起きていた京介との会話が終わり、
むくれて再びベッドに向かう蒼にむかって、
「蒼、挨拶は?」 ですって!!
くわぁ、たまらんなっ!

そして、蒼の過去っていわくありげなんだよな。
その蒼の扉を開いたのが京介なんだわ。
その設定が、すでに、萌えだ。

で、ネタバレだったらゴメンなさいだけど、
担架で運ばれていく途中にも、不安な蒼に、
「心配しなくていい、後で迎えにいくよ」
って、蒼の耳元にささやいた京介。
すっげぇ好きです、このシーン。

さて、本編ね。
あんま、のめり込まなかったので、なんとも…。
なんだろ、今回はホントに建築建築してたので、
その部分を読むのがしんどかった。
ってか、謎自体が、こう奇妙じゃないんだよね。
だから、真相知っても、へぇ〜ってなカンジでした。
こういうゲームって。。。
ミッション4がクリアできません。
もう、かれこれ、10回はトライしてる気がしますが、
いっこうにクリアできる兆しがありません。
日番谷の出現条件とか、そういうレベルじゃありません。
4 でつまるってどーゆーこと???
わざわざメモリーカード買ってきたってのにこれかよっ!
すっげぇ、やる気がないです。
ってか、ヤル気があっても、実力がないのです。
きっと、日番谷でプレイできたら楽しいと思うのに、
そんなレベルじゃありません。
だって、4 なんだぜ???
ラスボスとかじゃないんだぜ?

いやー、どうしよう、これ。
せっかく金無いのに搾り出して買ったのに、
楽しめないんじゃ意味ねーよ!

ってか、メモカ買ったってコトは…
ときメモのデータセーブの容量が増えたってことですから、
念願のせんせぇとのとき課とか挑戦できるんですねぇ。
いや、それも、かなり根性いる話だよな。

普通に、Backlashやるかなぁ。
ああいう恋シュミのほうが、ほんと自分にしっくりくる。
ってかねー、ぶっちゃけ困ったね。
メモリーが足りなくて、セーブが出来ないってのは、困るね。
いらないの消そうと思ったのだが、意外にきまストとかもコンプしてるし、
キスプリやラブプリもコンプしてるから、消せないし。
ときメモなんて、何が起こったって消せないし。
で、あれだ。なんとか探偵のデータは消してみたものの、
容量足りないみたい。。。
まぁ、いいや。練習のつもりで、流れでいってみよう。

浦原商店に集まり、虚と闘ってちょーだいと浦原に言われる。
主人公嫌いだから、石田でプレイしてみるものの、扱いにくいので、ヤメ。
ルキいち だと、やりやすい。ランクA。おりいち でも、Aだわ。
ミッション3で、阿散井恋次登場。
しかし…、バトルしてる場所が暗い。あんたが何処におるかよく分からんよ。
ここでは、チャドいちでしたが、E。だって、恋次強いんだもん。
ってか、ここで、チャドVS恋次のムービーだったってことは、
それぞれ5人と恋次のムービー存在するってこと?
集めるの面倒だな〜。

で、買ってきたんですよ、メモリーカード。金ないのに。
いよいよ、本格的にプレイ開始。

あれですよ。オープニングはたまらんですよ。
乱菊VSイヅル 日番谷VSギン の十番隊と三番隊の闘いや、
浦原と夜一の2ショとか、ほんと、たまらんですよ。

ミッション1 おりいち ランクS。ちょっとは上達したね、俺。 53740環
この数字、なんの意味があるんだろ?
そして、いろんなところでみかける地獄蝶も、なんの意味が???

ミッション2 いちおり ランクS。111940環
「ベッドに隠れるコン」ゲット。
ミッション3 ルキいち 恋次とルキアのイベントムービー。
「俺と戦うか?ルキア」
やっぱ、恋次と闘うのは苦手で、ランクD。 139240話
「リュックから出されるコン」「気だるい一護」そして、
「朽木ルキアVS阿散井恋次」の、ムービーゲット!

ミッション4 いちおり うーむ、この虚に勝てん。。。
いち石 でも、駄目だった。なんか勝てる気がしねぇんだよな。
どこをどう攻撃したらいいものか…。
ちょっと、攻略サイト捜してきます。
まほろ市の殺人 冬 が有栖川氏のため、
春・夏と読みすすめてきて、ようやく、秋 です。
見てみたら、麻耶氏ってば、島田氏綾辻氏、そして法月氏の
推薦があるのね〜。
ネームバリューはすげぇな、こりゃ。
これをきっかけに、麻耶氏の本も最初っから読んでみようと思います。
えぇ、島田氏、綾辻氏が推薦となると
読まずにはおれませんから。

で、本編。彼にとって、これ、短過ぎなんですかね。
ってか、こういう文法の人なのかもしれないが、
いまいち、伝わりにくい表現方法する人だ。
その表現がどの部分を指して言ってるのか分かりづらいし。
ラストもなぁ、意外っちゃー意外で、びっくり度はあるのだが、
なんか、推理小説ってよりか、ホラー小説みたいなオチですね。
あと、短編で、重みがないくせに、人が死に過ぎです。
そんな殺人鬼を相手にしておきながら、
切迫感が無さ過ぎです。

ちょっと、この人の長編を読んでみないとなんとも言えないが、
これは、私は面白くなかったなぁ。
なんだろ?刑事や探偵事態に好感が持てず、
また、イメージしにくかったせいもあるかもね。
どうして、航河が苦しんでる時に、自分は何も出来ないんだろうねぇ。
岩戸からのメールで、週末のレースを最後にチームを辞めることをしる。
ってか、岩戸からは毎日のようにメールのやりとりあるのに、
肝心の航河からは、一切の連絡がない。

レースの日 勇気出して話しかけようとしたのに、避けられた。
せっかくの勇気も萎むよ、そりゃ。こっちを向いてもくれないって。。。
航河、走りもイマイチです。
そして、もう一生このまま、「の方を向いてくれることはないんじゃないか
って、「私」は、凹むます。

最後の日、雨。相変わらず気まずいままです。
「カズ、俺の時計、見なかったか?」 はい?
なんだ急に時計って。でも、おかげで、すっかりこの後の展開が見えたね。
「私」が捜してくるって言ってるのに、勇気出して思い切って声かけたのに、
何も答えないの。私の方を向いてもくれないの。
でも、「私」に出来ることって、もう、それにかないっしょ。
岩戸に教えてもらった。案の定、祖母さんからもらった懐中時計やて。

傘もささずに、雨も強くなる中、捜す「私」。見つけたんだけど、
倒れました。そして、聞きなれた声が聞こえてきます。
「おい!大丈夫か!  「あ…航河。とけい、あったよ」
いやー、いじらしいわ、「私」。
「しっかりしろよ!おい!わかし!」
しかし、ノーコメントです「私」。声にならないんです。
気力がないんす。体動かないんす。

「俺のために、こんな熱で走り回ったのか。
どうして、ここまでするんだ…」
それは、アンタの愛を取り戻したいからさっ!
そのためなら、女は大概のムチャは出来るのです。
「お前に、ここまでさせるつもりじゃなかった。
俺は…お前に何の言葉もかけてやらなかったのに!」
いいえ、何か言葉が欲しかったワケじゃない。
なにか、見返りが欲しかったワケじゃない。
ただ、愛ゆえなんですよ、「私」が動いたワケってのは。

で、お姫さま抱っこーーー!!
頬を伝う幾筋もの雫の中には、
何故か…彼の涙も流されているように思えた
凍り付いていた、航河のココロの氷が解けて流れ出したんすね。
よかった、何か切り開くことができて。

航河に言いたい事を言う疾斗。すごい好きなので全て太字でいくぜ。
「大体、どっちが大バカ野郎だ!俺たちがお前を追放しようなんて
デマを信じて、チーム抜けるなんて言いやがるヤツの方が、
よっぽど大バカ野郎だろうが!」「お前の事がどーでもよければ、
スポンサー幹部の言ってたお前へのくだらねぇ悪口だって、
最初から教えてやってらぁ!」
「お前には、走りに専念して欲しかったんだよ!
お前の良さを知りもしねぇで、
偉そうなこと言う金持ちのオヤジどもなんか、
眼中に入れさせたくなかったんだ!」
「お前が居なくなったら、
俺たちどーすんだよ。俺は誰をブッ潰すために頑張りゃいいんだよ!」
ほら、疾斗、素敵でしょ。終始無言の航河。
でも、きっとすごい、いま、メカラウロコだと思う。
疾斗の想いっていうか、チームの想いの深さを思い知った。
私は、まだまだ浅はかだ。
航河に走りにだけ熱中して欲しいって考えは浮かばなかったもん。

その後、加賀見さんに航河が、
「…すみませんでした。これからも一緒に走らせてくれますか」
男同士ってやっぱいいよな。

カリナに「悪いな。俺はコイツと帰る」って言ったのが、ちょと嬉しかった。

さて、最後ですね。
「…悪かったな。ずっと連絡もしないで。
…いや、それよりお前を疑ったりして」
いや、それはいいよ。私も「私」のとった行動がベストとは思わないし。
「信じてたメンバーの気持ちもわからなくなったんだ。
みんあ、俺の事を必要ないと思ったのかって…」
「ずっと尊敬してた加賀見さん…ウソのつけないお人好しのカズに、
ちょっと足りないが根は純粋な疾斗…」
一箇所、すっごい気になるトコあるよね(笑)。
足りないって…(笑)。
「大切な仲間だったのに、その全てから否定された気がした」
なんだ、お前の語ることはすべて、仲間のコトだけか。
裏切られたと、ショックを受けたのは仲間からだけか。
「それに誰よりも信じたかったお前まで…、
俺にこの話を教えてくれるどころか、俺が一番辛い時に…
俺を見捨てたように思えたんだ」
だろ?私だって、そう思ったよ。思ったさ。

なんか、「私」がきっかけをくれたみたいに語ってるけど、
実際、航河を救ったのは、疾斗の台詞と思うんだが。。。

「俺にはわかしが必要だ。誰にも渡したくない」
そうかなぁ、アンタには仲間が必要だと、再認識したじゃんか。
「お前は、俺にヒカリを与えてくれた。
だからもう、…お前を失いたくない。
今度は俺が、お前を守ってやりたい」
で、面白すぎるキスシーンのスチルです(笑)。
最後は、絵葉書で、温泉に行った報告をーーー

うん、ラストのほうはイマイチだったかなー。
どうも、「私」より、仲間、疾斗や加賀見さんのほうが、
航河には、必要であって、その片隅に自分がいるような気がするよ。
いくら、この先の展開が怖いからって、やらなしゃあないワケですよ。
ほんま、修羅場は勘弁して欲しいわぁ。

急いで家に帰ろうとしたが、岩戸の話を聞く「私」。
スポンサーに傲慢で不遜なヤツって思われて、
そのせいで、契約が破棄になりそうなんだって。
いやー、それはツライわ。
航河がそれを知らされていないのが、余計にツライ。
確かに、航河を傷つけたくないからってのは、わかるケド、
でも、そういう腫れ物を触るような、扱いって、イヤだなぁ。
で、そんな話を聞いていたら、航河登場!!
きた!修羅場がきた!って思ったら、意外にあっさり。
「よお」「…たまたま買い物があって、このあたりを通っただけだ」
いやいやいや、それは嘘でしょう(笑)。
たまたま じゃないし。買い物ちゃうやん。「私」に会いにきたんやん。
大して大事になるでもなく、3人でお茶…。
その後、岩戸がいなくなってから、2人っきりになったら、絶対、一悶着あるやろ!
って、身構え、「私」も言い訳しようとしたら、
「別にいい」 およ?あんまり怒ってるような口調じゃない。
「ハーブもらっただけだろ。育て方は聞いたのか?」
うん、確かにその通りなんだけど。「私」を信じてくれて嬉しいんだけど。
なんか、なんにもヤキモチとか嫉妬されないってのも…なんだかなぁ。
ちょっと、複雑だ。
「お前達を見れば、それ以上何でもないのはわかる。もういい。」
ずいぶん、聞き分けがいーじゃねぇの!
ってか、まぁ、ほっとしたよ。きちんとわかってもらえてて、嬉しい。

さて、スポンサーの契約は、白紙決定と岩戸から電話。
航河には内緒にしとくんだって、やっぱり。。。
そこは不服だなぁ。いや、航河を傷つけたくはないけれど、
でも、そこを隠しておくってのは、違うと思う。
特に「私」は、航河の彼女なんだから、
だからこそ言いにくいコトも言わなきゃいけない。
それが、今後の航河の為になると思うから。

走行会 「私」が、飲み物買いに行くのを
「…重いだろ、俺もいま手が空いてるから行ってやる」
気ぃ利くコやねぇ。そういう優しさありがとう。
で、記者と遭遇。悪い予感します。
「しかし、キミも気の毒だねぇ。でかいスポンサーを逃がした責任とって、
オングストロームから解雇されるってホントなの?」
「え?だって契約寸前だったスポンサーが降りるって怒ったのは、
中沢くんが先方のお偉いさんを怒らせちゃったからなんでしょ?」
しかし、まぁ、皆で隠していたコトをこうもあっさり言われちゃうとはねぇ。。。
最悪の展開ですね。
ただでさぇ、ショックな内容なのに、噂に尾ひれがついて、
さらにヒドイコトになってるもん。
「知ってたのか」 と、悲壮な顔で問われた。
「何で、お前が知ってるんだ。それならどうして、俺に言わない…!?」
ほんとだよね。「私」は、言うべきだったと思うよ。
航河を想って内緒にしていたことが、良かれと思ったコトが、
逆に、航河をひどく裏切ってる行為に思うもの。。。

皆に詰め寄る航河。
「みんな知ってたんだな…。何で俺にだけ隠した!?
何で外部の奴が知ってるんだ!」
外部の奴って、「私」じゃねぇよな?
当事者である自分がカヤの外だったってのは、やっぱ、イヤですよね。
「そんな事なら何故、俺に直接言わない。
俺をクビにしても、代わりのヤツがいるからか?」
いや、疾斗はアナタの代わりには、ならないし。
疾斗は誰かの代わりになるような人じゃなく、唯一無二の存在です。
そういう言い方、すっごい好きじゃないわぁ。
疾斗を馬鹿にしてるわっ!

「…とにかく、俺のせいでスポンサーが降りたのは事実なんだろ。
……聞きたくない」
なんで、俺に言わないんだって詰め寄っておきながら、
説明しようとしたら、聞きたいないって、どっちやねんな(笑)。

加賀見が説得にあたってます。
こういうとき男同士の話になるから、女子って無力やわ。

前の日、メールで、走行会中はあまり話せないから、
送るって言ってたのに、こうして、一人で帰ることがひどく悲しいなぁ。

で、航河失踪???メールを打っても返事くれない。
岩戸との電話で、航河が頑張っていたことを知る。
苦手なファンのコとも、なんとか応対してさ、
チームのためにって無理してたんだ。
チームに新しいスポンサーが必要って分かってるから、
チームの為になろうって、努力してたのに、
その努力してる部分の、一番の弱点で叩きのめされたんだ。

どうして、航河が苦しんでる時に、自分は何も出来ないんだろうねぇ。
岩戸からのメールで、週末のレースを最後にチームを辞めることをしる。
ってか、岩戸からは毎日のようにメールのやりとりあるのに、
肝心の航河からは、一切の連絡がない。
読み始めて、すぐ気づいた。
なんで、二階堂氏の本をあまり読んでいないかっていうと、
このいちいちはいる注釈が、ウザイなぁって思ったんだった。
いや、まぁ、これはこれで良いっていう人もいるだろうけどね、
ついつい、そこも熱心に見てしまうから、
ページがいったりきたりして、面倒なんだよ。

で、本編ですが、なるホロ…、巧いんじゃないっすかね。
自分がこうちゃうのん?って思っていた真相とは違っていた。
かと言って、ある程度、容疑者の幅は狭まった事件ですから、
犯人はさほど、驚くような人ではなかった。

けど、いや、いちいち納得するね、ラストのほうは。
あぁ、確かに言ってたよなぁ とか、
そういう伏線だったか、それは… とか、
非常に巧い具合にかみ合わさってます。
非現実な中に確実に、現実があり、
それで、いて、なお、非現実な世界ってカンジです。

でも、なんだろう。
こんだけの長編で、こんだけ物悲しい真相だと、
うわ〜〜って、切なくなったりするんだケド、
あんまり、重々しいカンジがなかったんだよなぁ、
なんでだろ?
そのまま、雨の中に歩き出しちゃった、航河。
言わなきゃ「私」。ここで、きちんと伝えなきゃ「私」!
外見の綺麗さじゃなくて、ココロが綺麗だからこそ、
航河を綺麗って思うことを伝えなきゃ。

「…たまに見れる笑顔が…」
「私」は言うが、でも、小さい声しか出ないの。
でも、そのとき、ふと航河が立ち止まった。
なにか、聴き取ろうとするみたいに、止まってくれた。
だから、「私」は大きい声で、言うのさ。
「たまに見れる笑顔が。なぜか、涙が出そうになるの
今まで、どんな思いで過ごしてきたら、
こんな透き通った笑顔になるんだろうっ
あなたの心の底に沈んでる悲しさが、透き通って
見えるような笑顔なの。あなたの…」

台詞的に、そんな上手くまとまってるワケじゃないんだケドね、
なんか、一生懸命、自分の想いを伝えようとしてるのが、
航河に伝わってるかわからないが、
自分には、すごくよく伝わってきてさ。
なんか、けっこう、このあたり、ジンジンきました。

で、航河が、「…ごめん」
「この近くまで車まわしてくる。さっきの場所で待っててくれ」
航河に、伝わったかなぁ。
航河の中身を好きだからこそ、見た目も好きなんだからさ。

車に乗ったら、真っ白なタオルで頭拭いてくれた。
んで、「こいつを持っててくれ」と、お守りの石を渡された。
いま、これをくれるってコトは、わかってくれたってコトだね。よかった。
「俺には、お前がいる。
この石は、お前を守ってくれればいい」
萌えーーー
疾斗の台詞もよかったケド、航河のもいい!すっごい、好き。

で、なんでこうも、ありがちで、
ありきたりな展開に いちいち、萌えるのかね、自分。
あのな、帰り際、こんな簡単に別れてしまのがツライが、
それを言葉に出来ずに「おやすみ」「おやすみなさい」って、
お別れ告げて、ドアを開けようとした時、腕をつかまれ、
バランスをくずし、またシートに腰掛ける「私」。
「私」の額に航河が頬を寄せていた。
軽く触れたと思ったらすぐに離れた。 だって!!!!
デコチューでもよかったのだが、この軽く触れてすぐ離れたってのが、
なんか、いいんだよ。

航河はアレね、言葉じゃなく行動が先に出ちゃう人なのね。
しかも、ほんと考えての行動じゃなく、
感情を抑えきれないってカンジがして、ひどく好きだ。

こんなウキウキした時を過ごしてるのに、
岩戸から電話がっ!
結局、「私」はハーブを受け取る約束をしてしまった。
だって、選択肢ないんだもん。「私」が勝手に約束しちゃうんだもん。
ここは、絶対会っちゃ駄目と思うのに〜。
しかも、どうして航河に内緒にするんだよ
ほんとに純粋にハーブをもらうことになったって、
航河に言えばいいじゃない。
なんなら航河と一緒に岩戸からハーブもらえばいいじゃない。

なんでも話し合える間柄じゃないとかって「私」はいうけどさ、
いや、こうなると、「私」が
二股かける気マンマンだと思われても仕方ないよ。
いやな予感は的中するもので、
岩戸と会ってる最中にメールが来て、トイレで確認したら、
『今日はチーム全体が早く切り上げたから、
今もう、車でお前の家の近くまで来てる』って、航河からメールが!

メンゴ☆ここでゲーム中断しました。
とてもじゃないが、この先の展開を見る勇気がございません。。。
やっぱ、グッドEDでいきます。
っつーワケで、岩戸のお誘いはお断りしました。 メモ 分岐点保存データ5
航河とのノーマルEDやバッドEDは、耐えられそうもないので。。。
でも、「私」用事があるからって嘘ついて断るのな。
大人の事情でさ、いわゆる航河と同僚ってので、
下手に断れないってのは、わかるんだケドさぁ、なんか納得いかないわ。
きっと、これが、後々絶対、マズイ事になると思うで。
ただでさえ、アップルパイの時に、痛い目みてるのから。

メール。『メールだと面倒だな。夜電話する。話して決めよう』
あ、そういう人だと思った。ってか、そういう人希望だ。
航河がちまちま携帯でメール打ってるかと思うと、
そんなのは、嫌だなって思ったんだ。
そう、その行為を面倒だと思って、電話してくるってのは、
すっごい、航河らしくて好きだ。
疾斗はね、じゃんじゃんメールくれてもいい。
きっと、打つのも早いと思うし、そういうコだから。

電話がきたのですが…、絵がない分、声だけ聴いてると
まともに葉月だ(笑)
一瞬、自分ときメモやってるのかと思うくらい、葉月だ。
デートの場所も、水族館だし。
「…お前、そろそろ敬語やめろよ」
こうやって、書くと冷たく感じるかしら?
めっちゃいい具合に言ってくれてるんよ。そして、
「これから、敬語使ったらペナルティーだ」だって。
わりと、オチャメなこと言うねんね。

デート、水族館でいろんな話を聴く。
このあたりの会話は、あんま萌えませんでした。
でも、食事の時の会話はちょっと楽しかったかも。

仮眠してた航河のところに、うなだれて弁当2コ持って疾斗が来たねんて。
神妙な顔で、ごめんって弁当を渡すねんて。
「アルの分一応ふたつ、自腹で買ってきた」言うねんて。
どうやら、航河の分まで弁当食べちゃって、航河が寝てるのを見て、
怒ってふて寝してると勘違いして、ヘコんで、自分で車走らせて、
弁当を買ってきたんだってよ、かっわいいな、疾斗。
さらに、
「だから、別に怒ってないって言ってやって
弁当も「1つで十分だ」ってもう1つを返してやったら、
立ち直って喜んで自分でそれを食ってた」
なんだかんだ言って、仲いいんじゃ〜〜〜〜ん。

その後、雨の中、駐車場まで歩く。雨がひどいので雨宿り。
すわっ!!!そのスチルもいい!
屋根つきのベンチってのも、定番だよな〜、ありがちだよな〜。
しかし、雨に濡れた航河ってのは、これまた色っぺぇ〜。
いい男は、何してもカッコ良いのだが、
雨の雫ってのは、航河を綺麗に見せると思う。
黒髪じゃ、こうはうまくいかないと思うから。

その少し濡れた髪がいつもにも増して美しく感じてしまった…
おや、「私」と気が合うわ。
でも、「航河って綺麗な髪だよね」 
って、それは言っちゃいけないような気がするよ。
や、言いたい気持ちは良く分かるよ。つい、ポロって言ってしまったんだろ。
でも、見た目を気にしてる航河に、それは禁句でしょう。。。
案の定、
「お前は、俺のどこがいいんだ?」
って、ほら、ちょっと、声が怒ってるじゃん。
「…たくさんあるよ。髪だけじゃなくて」 って言いかけたが、
航河が『聞きたくない』というような顔してる…
「…そうか」
「お前もそうか。みんな何だかんだ言って、
結局は、俺の外見や生まれで感心を持つ。
いい顔して近寄ってくるのは、昔からそんな奴ばかりだった。
もう、うんざりなんだ」
ってか、こっちも、いいかげん、見た目ばかりにこだわってる
お前にうんざりだよ。
「私」が、そんな気持ちで綺麗だって言ったんじゃないのに、
その気持ちが、航河を好きっていう気持ちが、
まったく伝わってないのが、悲しいわ。
誤解されてるので、謝っても、
「もう、いい」 と、低く、冷たい怒った声で言われちゃうし。
短編の時は、まだ、面白いって思ったのだが、
長編は、キツイ!
なんだろ、謎事態も奥深くなく…、
かといって、こうバスジャックの緊迫感もなく、
いや、たまには、緊迫感がある時もあるが、
全体的に、そりゃ、漫画だろ〜みたいな、ノリだ。

ぶっちゃけ、そんな犯人にくってかかれるか?
拳銃持った人に、馬鹿 とか言えるか?
お弁当とか食べる余裕ってか、そんなコト思い出すか?

…いや、ギャグと思えばいいのだろうけど、
鞠夫の推理も納得できるような、
たんなるこじつけのような、微妙なトコだったしな。

短編のほうが、いいんじゃないかしら、これは。
一旦ゲームし始めると、他のコト一切語らなくなるからな。
たまには、普通の日記も書いておこうっと。。。

ま、結局、仕事の愚痴みたいのになっちゃうのだが、
電話がひどく苦手です。
今日も、まぁ、相手もちょっとオカシイとは思うのだが、
私の言い回しも悪いトコロがあるらしく、
明日あたり、ちょっと、指導がはいるっぽい…。

なんだろねぇ、そんな緊張しぃではないのだが、
びびっちゃって、声も震えるんだよね。
それで、さらになめられて、そして、頼りなさげに思われるんだわ。
そんな話すことに緊張するタイプじゃないよね?
って、確認されたし、
ニートビーツのサインだって、自分でもらいに行ってるでしょ?
とも、言われた。

いや、ニートビーツは今更緊張するワケないじゃんかっ!

とは、言えなかったが。。。

謝るのが下手なんだろうねぇ、
あと、人の話を聴くのが下手。
どうも、下手にでるもの、嫌いだしね。
上からの目線で、相手と話をしてるのかもしれん。
気もきかんし。

まぁ、こういう性格はどうにもならんのだけど。

そんなこんなで凹んでたもんで、
今日、ブリーチのゲーム発売だってのに、
買いに行くの忘れちゃったじゃないか。
まぁ、いま、ブリーチのゲーム買ったところで、
backlashが終わってないから手をつけられないのだが。

んがー。
こっから、かなりきたよ。盛り上がってきたよ。

帰り際、
「もう「中沢さん」なんて言うな。航河でいい。
それに敬語もいらない。二人の時は普通に話せ」
この、二人の時は、っていうのが、好き。

で、
静に走り出した車が、何メートルか進んだところで、止まる。
動き出さない車。走りよる私。ハンドル握ったままうつむいてる航河。
話しかけても何も答えない。助手席に乗り込む私。
再び、話しかける。航河が向き直ったと思った 次の瞬間

彼の広い胸に顔が埋められていた

ブラボーーーーー!!!!
これ、スチルも、いい!ってか、めっちゃいい、めっちゃ萌え
めっちゃ、抱きしめられてます!
「……お前が好きだ」「なかざ…」
「もう、中沢さんって呼ぶなって、言っただろ」
で、私からの告白は、強く抱きしめられたコトによって
言えなかったのだが、力強く抱きしめられたその腕から、
自分の気持ちが伝わってるってのが、わかるんだってよ!!!!

はうわっ!!!
なんだろ、車が止まった時から、予想はしていたのだが、
いや、実際、こう切実な告白をされると、たまらんな。
ありがちな展開でも、何でもいい。これは、いい。
すっごい、航河っぽい告白と思う。
いったん、別れておいて、でも、想いがつのって、
だけど、車降りて駆け出してくるでもなく、バックで戻ってくるでもなく、
ハンドルを握り締めたたまま、こみ上げてくる想いに、
自分でも戸惑いを感じていたりして、
でも、「私」の登場によって、その想いが抑え切れなくて、
爆発したって、感じが、もう、たまらん!!

ぜぇぜぇ… また、コーフンしすぎた…。

さて、電話。スポンサーとかが来てるらしい。こちとら仕事の真っ最中。
「ああ、今来てる。加賀見さんが応対してるから、特になんてこともない。
あと…ファンが差し入れ持って来たが、
そこそこ適当に対応した」
そんな報告、いらーーーん!!
なに、そこそこ って!適当に って!!
ファンに失礼だろうがっ!
そして、「私」にそんなファンとの接触を話さなくてもいいよ。
ジェラるから。

って、いうか、あかんわ。
ファンって単語が出てくると、どうも、自分はそっちモードになる。
差し入れ持ってきたファンの気持ち考えろっつーの。
いや、見た目だけできゃーきゃー言ってるウザイファンだろうが、
それでも、好きって気持ちは変わらないのよ。
ってか、ファンの立場にいる限り、そんな中身まで知るコトできないんだもん、
しょうがないじゃんか。

そんな、そこそこ適当 な応対してんのに、
自分のコトなにも分かってない。外見だけで判断してるって、
ファンを遠ざけるのは、どうかと思うぜ、航河。

で、メール。
『無題  うちの他のメンバーからも、いろいろ誘われたりして
会ったりするのか?』
また、このパターンか!
お前が好きだっつってんのに、どうして、こうも疑うのかねぇ。
ってか、いいじゃん。交流あったって。
でも、今回はけっこうあっさりだったな。
「好きな人は一人だけ」 みたいなメール打ったのがよかったのか。

週末のデートのお誘い♪アンド、岩戸からもお誘い。。。
あぁ、これ、分岐点だろ。
この岩戸のお誘いのったら、ノーマル、もしくはバッドEDだろ。
………えー、なんか、嫌だなぁ。
航河とうまくいかないまま、ED迎えるの嫌だなぁ。
でも、最初グッドEDみて、その後、バッドEDってのもなぁ。
どうしよ、すっごい悩む。

もうちょっと、気持ち落ち着かせてから、どっちに進むか決めよう。。。
夜、呼び出しくらいました。
「最近、ストレスだったんだ。…レースにいろんな奴が来るのが」
あぁ、そう。私もかん?ストレスか?
いや、それ、私に言っちゃぁ、駄目だろぅ。
「プレスもそうだが、ファンっていうのが苦手だ」
あぁ、そう…
ファンって、苦手ですか…。
「一部のマスコミは、単なるビジュアル目的だ。
俺はそんなので売られたくない。」
「ただ…、昔モデルのバイトもしてたから」
あぁ、やっぱ、葉月だ(笑)。
モデルのバイトってのは、似合うなぁ。
だって、綺麗だもんよ。
でも、見た目で売られたくないとか言いつつ、モデルかよっ!
「モデルも好きでやってた訳じゃない。
他のバイトがどれも嫌だっただけだ」
あ、それ聞いて、納得。他の普通の仕事が成り立たなそうだ。
「見た目だけで判断されたり、評価されるのはうんざりなんだ」

あ、なんか、ちょっとイライラしてきた。
なんだろ、航河、自分の見た目でいろんなコトあったかも知れんが、
それに対して、後ろ向きだわ、ちょっと。
人間、見た目じゃないが、そんな中身だけってワケでもない。
航河は、その綺麗な見た目も含めて、航河なんだからさ。
その評価も、少しは受け入れるべきだよ。

「こうしてプロのドライバーになったからには、外見は関係ない。
なのに何時までたっても縛られる」
「誰でも、何かに縛られて生きてる。…それは分かる。
でも、時には全てから開放されたくなるんだ」

だから、違うっつーの!全て捨てるコトなんて出来ないんだしさ。
外見を気にしてる航河が、自分で自分を縛ってるんだよ。
っと、思ったら、「私」も、いいコト言うわ。
そういう、自分を縛ってる嫌な部分も、自分を立たせてくれたり、
支えたり、活かしてくれてりする事もあるって。
大事な何かに向かって突き動かす原動力になる事もあるって。

そうなの、そういうコトを言いたかった。
短所は長所にもなるわけよ。

次の日、メール。
『今朝はちゃんと起きられたか?遅刻しないで行けよ』
なんだ、この優しさに満ちたメールは!
幸せだなぁ、「私」

しかし、岩戸がうぜぇ!加賀見よりマシだが。
ハーブなんかに興味ないっつーの!

「おい、日吉」「もう帰るだろう。送ってやる」
あ、名前呼ばれたの初めてかも。。。
岩戸と話していたのだが、それに対してはあまり反応ないみたい。。。ほっ。
「ちょっと合宿所に寄っていくか」
「この前、お前が取材に来たとき、部屋を見せてやらなかっただろ。
時間があるなら、見せてもいい」
へぇ〜。そんな昔に取材したこと、よく覚えていたもんだ。
ってか、見せたいんだろ?部屋に連れ込みたいんだろ?
素直じゃねーな(笑)。
「…それに今日は、加賀見さん達は帰りに食事してくるらしいからな」
え?
なに、その、「うちの親、いま出かけていて誰もいなんだ」 的な展開は。
なにが、食事してくるらしいだ。
食事してきて、合宿所にすぐ来ないのわかってるから、誘ってるんだろ!

部屋は、綺麗に片付いてました。
「あまり、散らかってるのが好きじゃない。
取材のネタにもならない部屋だ」
いいんだよ、取材のネタにならなくても、妄想のネタになれば。
文庫本がたくさんあるのだが、小説は読まないで、詩を読むらしい。
ほら、気が合わねぇ(笑)。

遅くなる前に送ってもらえることになりました。ちょっと期待はずれだなぁ。
メールの題名が、『GOOD MO』になってるのが、笑える。
いや、きっと、横スクロールで、きちんと前文はいってるんだろうケドさ。
あの美形な航河が、「GOOD MO」って、なんかうける。

さて、彼からメール。
『地元は長野だ。実家から箱で送られると多すぎて、
食べきれないリンゴがぼけてくるから困る。』
食べきれないから困るんじゃなくて、ぼけてくるから困る
って、あたりが可愛いと思うの。

で、その間に岩戸からメールきたり、それに変身したり。
航河に、質問のメールしたりしたのだが、その返事がこないんだよねぇ。。。
けっこう、ツライわぁ、なんか、不安だわぁ。

レースの日。アップルパイの差し入れ持っていく。
彼に単独インタビューを申し込むのだが…、なんか、そっけないんだよ。
当初、会った時のような、壁を感じてしょうがない。
心を閉ざされてるのが、わかる。いったいどしたん???
「…俺より気が合うヤツがたくさんいるだろ。そっちに頼めよ。」
ってか、そもそもお前とさほど、気が合ってるワケじゃねえよ(笑)。
気が合う人に取材したいワケじゃねぇっつーの!
アンタのことが、もっと知りたいからインタビューしたいんだよ。

畜生!岩戸めーーーー!!
いい人だよ、アンタはいい人だよ、それはわかってる。
わかってるケド、
「だからさ、彼女に今度買ってきてもらうように、
俺からメールして頼んでやろうかって言ってただろ」
これだ!航河の不機嫌の原因はこれだ!!
どうやら、アップルパイの件で、岩戸と軽くメールしてたのが、
チームで話題となり、何故か岩戸が上から目線で、そんな会話してたらしい。
ずーずーしいーーーー
だれが、お前に頼まれたからって、買っていくかよ。
しかも、航河に向かって、頼んでやろうかって、
そこの上からの態度でムカツク

でも、私、ちょっと、上手にこれを切り抜けたよ。
アップルパイ差出しながら、1個しなかいから、
皆には、内緒みたいなコト言ったら、わりと機嫌直った。
「ありがとう」
「ああ。…さっきは暑くてイライラしてた。あたって悪かったな。」
素直に、ありがとうって言えるあたりが、わりとすごいと思うんだよね。
言葉少なくても、気持ちこもってるから、すごい嬉しい。
で、暑くてイライラしてたんちゃうやろ?
ジェラってたんだろ?
とってつけたような言い訳いったのが、逆に可愛い。

彼が、欲しいものは、
「…胸部間を克服出来る、強い精神力だ」だって。
あぁ、過去に大きい事故を起こしたコトによって、
ちょっと、心にその傷を残してるんですね。
そういう過去を背負ってるってのは、好物です。
しかし、こいつも加賀見信者だなー。愛されてるなー、加賀見。

あのさ…、ファンを避けて、一般人が立ち入り禁止なところの
フェンスによっかかってるのね、航河って。
いやぁ、ファンって立場をよくわかる自分にとって、
なんか、こういう避けられ方ってのは、身に染みてツライ。。。

そんな航河に話しかけに行ける「私」だが、自分としたらねぇ、
こう、関係者だからって、何親しげに話しちゃってるの、あの糞女!
なんだけどなぁ。。。(苦笑)
雲の話をした。
ちょっと、ついていけないが、まぁ、なんか、つくろったような話じゃなく、
すごい、自然体で話してくれてるのが、わかった。

その後、岩戸との会話で、航河とした話を聞く。
「……調子狂うんだよな。」
「アイツに何故か、普通に話しちまう。」
いいんじゃん?普通に話したって(笑)。
それが、調子が狂うって、思ってるってのが、オモロイ。

中沢、調子悪く、ちょい凹。励ましメールを送る。
言葉少なく返事のメールがきたのだが、
「私」が感じてるように、ありがとう とか、頑張る とか書いてないのに、
航河のココロが伝わってくるのさー、ジンジンと。
ってか、そういう行間を感じ取れるようななった、自分が嬉しいわ。

カリナの間違いメールが。。。航河へのパーティのお誘い。
いや、これ、そんなにココロ乱されませんけど、自分的には。
だって、航河、パーティには行かへんやろがー。
さて、観覧車ってば、これまた、定番ですよね。
だいたい、想像はついたんだ。
でも、これほどの萌えがやってくるとは、思わなかった。
私は、何故かゴンドラの中でつまづくワケ。
で、傾いた私の体を受け止めてくれて、手もしっかりと握ってくれました。
「…大丈夫か」
大丈夫じゃないよ!!!!!!
メンゴ☆わかっていた展開なのに、コーフンしてる。
でな、体は離したものの、手は握られたままなの。
あげく、航河が向かいの席から、私の隣へと
座りなおしてきたよーーー
手はしっかり繋いだままだってよーーーー
どうするよ?この展開!!
なんだろ、よろけるまでは想像ついたんだ。
でも、その後に、向かいに座っていた彼が、隣に座りにくるとは思わなんだ!
やるねー、航河。
そして、ゆったりと優しい時間を過ごしたそうです!!!
こう、言葉で萌えさすんじゃなくて、その行動でこんだけ萌えさせるとはっ!
いや、いいよね、これ。
黙って、手を繋いだまま、ゆっくりゆっくり地上に近づいていくんだよ。
手は繋いだままなんだよ?
ぜぇぜぇ…いや…萌えすぎた…。
彼が席を移動する様を妄想するだけで、飯3杯は食える。

で、帰りの車の中。
「この間は、悪かったな。メールで。」
「俺の書き方のせいで、怒らせたとでも思ったんだろ。
こっちはそんなつもりじゃなかったから驚いたんだ」
いや、私のほうが驚きましたよ、あのメールは。
そんなつもりじゃなかったら、重いだなんて書くなよ。

「なのにお前が…すべて自分が悪いみたいに返事して来るから、
違うって書こうとしたんだけど…ああいうメールで、
そんなこと書くのは苦手で…な」
「まぁ面と向かっても、ちゃんと話せるかも、わからなかったけどな。
嫌な思いをさせたと思ったから、とりあえず、会って話そうと思ったんだ。
…とにかく、悪かった」
いや、こっちこそ、メンゴ☆ね。

そうね、不器用な人なのよね。
言葉で上手に表現できない人なんだわ。
それなのに、そのメールの文章だけで、航河の人柄も考えもせず、
勝手に怒ってるってびびったりして、申し訳ない。
唐突な誘いだったけど、会って話したいって、その気持ちが嬉しい。
嫌な思いをさせたから…って、そこまで人の気持ちを考えてるんだなぁ。
こっちこそ、ほんと、航河のその対人関係得意じゃないところを
読みきれなかったことが、申し訳ない。

「でも、自分で自分が不思議だ。大体、他人はどうでもいいからな」
あら?こんなふうに相手がどう思ってるとか気にしないタイプなのに、
「私」のことは、気にしてくれてるワケ?
嬉しいじゃねーの!!
さて、温泉 について航河に質問。
『どんなところがいいんだ?色々知ってる。
何か希望があったら、選んで考える。』
迷惑な質問だったかなって思ったら、意外にノリノリです、航河。
ほんま、ええ人や…。

で、お礼のメールをしたら、
『この程度、大したことした訳じゃないから、
恩に思われると重たい。』
ガーーーーン!!
うわぁ、このメールは凹むよー。何か悪いこと言ったかなって心配になるよ。
だって、ただただ、感謝の気持ちを伝えただけなのになー。
その気持ちが、重いって言われたら、キツイよー。
慌てて、ごめんなさいってメールしたら、
『別に気分を害したわけじゃない。深く考えなくていい。
ところで週末、空いてるか?』
だから、話が突然なんだよ!いつもいつも!!
なんやのー、もう振り回される自分がイヤやわっ!
深く考えるなったって、無理やろがー。
ってか、照れ隠しにしたって、重たいって一言は
それこそ、ずっしり重いんだよ。
大したことじゃない って、
ほんとにそう思ったからこその文章だったんだろうなぁ。伝わりにくい!
アンタ、それじゃ、伝わらないよ。
まぁ、たぶん、そういう言い方が下手なのも、
自分で自覚もしてるだろうし、きっと悩みってか、気にしてるとは思うんだが。
だから、そこは、あんま突っ込んじゃいけないんだろうなー。

でも、誘うのも急なんだよ!びっくりするじゃんかっ!
心の準備ができてないっつーの!
なんだよ、嬉しいじゃねーの!
ってかね、「私」期待しすぎですよ。
そんな、向こうが自分に気ぃあるとは思えないんだケドねぇ。。。
どうなんだろ?これって、もうデートなんですか?

デート? 「今日は一日、大丈夫なのか?」
えぇ、そりゃ、こちとら夜までオッケーですけども?
ってか、デートに誘われておいて、
午後から予定があって…っていう女子もいないだろが。
「それじゃ、海に行かないか」
うわぁ、王道ですな、これも。
大概、想像つくけど、やっぱそうなんだろうな。
あぁ、やっぱりだ(笑)。

岩場をスタスタ歩いて行ってしまう航河。
歩きにくいサンダルで、必死であるく私。
ふと気づくと、いつの間にか目の前に航河がっ!
「歩きにくいんだったらそう言えよ」 なんて、
言葉はぶっきらぼうだけど、行動が優しい。
案の定、手を繋いで歩いてくれました。

今、こうして繋いでくれている手の温かさが、
何よりも彼の優しさを私に確かに伝えてくれている

はい、まさしくその通り。
わかっていても、この展開は萌える。すっげ萌える。

食事しながらの温泉話は、あまり萌えなかったけどな。

「どっか行きたいとこあるのか?まだ時間が平気なら通ってやる」
夜景にはしゃいでいたら、そんなコトを言ってくれた。
ほんと、気の利く人だ。 観覧車って言ったら、なんか不服そう。
あぁ、そういうの嫌いそうだねぇ。
まさか、高所恐怖症じゃないだろうな。
で、ちょっと悩んだ末に、
「そばに行くくらいじゃダメか」 と、譲歩しました!
意外に、女の頼みに弱いタイプ?
ってか、それは、「私」を少なからず想ってくれてるからって
自惚れてもいいのか?どうなんだ?
で、車を降りたら、
「…行ってみるか」だって!意外!アンタ優しすぎだ!
「行くなら、俺の気が変わらない内にしてくれ」 
ちょい照れてる? あいや〜、可愛いところあるんだねぇ、航河。
次、中沢航河でいきます。

いやー、初日のはやっぱキツイねぇ。
レース前にインタビューしようとした自分の無神経さに腹立つ。
ま、無神経っていうかね、無知なだけなんだが、無知は罪。

次の日、挨拶に行ったら、「ああ…昨日は悪かったな」
疾斗の時も思ったが、こうも素直に謝られると、びっくりよね。
不器用な優しさがにじみ出てる人だ。

ペンション 
「別に見せたいようなものがある部屋じゃない」と、
部屋に行くのは無理でした。
いやいや、お前が見せたくなくなって俺が見たいんじゃ!
すっごい、整理整頓された部屋っていうか、余計なモノおいてないんだろうな。
これでいて、実は部屋が汚かったりしたら、逆に萌えるけどね。
で、好きなものは「魚」休日には「温泉」
言葉が足りないよ、航河。。。あげく、最後は「…オツカレ」
いやいやいや、台詞少なすぎでしょうがーーー。

メール 『料理って好きか?いらないフードプロセッサがある。
使うか?いるなら今度の週末持っていく。』
いや、脈絡ねぇメールだな、おい。
突然すぎて、ワケわかんねぇよ。

さて、好きになったきっかけインタビュー。
「……自分の力を証明出来る、手段」
だいたい、航河って人のコトわかるよな、これで。
今まで、見た目ばかり皆に気にされて、自分自身のコトってか、中身を
誰も見てくれない、認めてくれないっていう状況がイヤなんですね。
まぁ、ハーフってことで、そういう好奇の目で見られていたんでしょう。

差し入れ これ、疾斗の時も思ったが、最高ッス。
疾斗「あれ、アル。おめぇ青魚は嫌いだったんじゃねぇの?
鰯ってヒカリ物だろ」
そうなんですかっ?! と私。
「別に嫌いじゃねえ」
「うそだっ。サバみそ定食とか食えないくせにっ!!」
「カズ。お茶」 どうみてもたくさん食べてくれてる航河。
「何だよっ!嫌いなくせにそんなに食うんじゃねぇよ。よこせ!」

苦手なモノだけど、自分の為に作ってきてくれたってのが、
きっとわかってるんだよね。
おいしい!とかは言わなくても、黙々と食べてくれてるってのが、
嬉しいな〜って思う。
そういう、何気ない優しさがあるんだわ、この人。

帰り 「おい、ちょっと待て」
「今日はみんな、合宿所じゃなくて自宅に帰るんだ。
だからついでに車で送ってやってもいいが、どうだ?」
…まぁ、いいんだけどさ、なんでそんな上からのモノの言い方なわけ?
いや、そういう言葉にするのが得意じゃ無い人だって分かるんだけどさ。
「そんなに遠慮するな。どうする?どっちでもいい」
でも、優しいんだよね、どことなく。

おぉ!運転席にいる航河、めっちゃ美形です。
しかも、いいな〜、この横顔。
あ、いま、気づいた。航河の見た目はどことなく仁王を思い出させるね。
ってか、つくづくテニス絡めるね、俺ってば。。。
予想通り、無言で息苦しい車内ですが、とつぜん、
「アレ、使えたか?」と、話をふってきた。
そうね、共通の話題があったんだっけね。意外に気が利く人ね。
嬉しかったって答えたら、
「そうか」って、表情をちょっと緩めたの。
その瞬間、たまらんなっ!わずかな差なんだケドね、優しい表情になるの。
くれた理由を尋ねたら、新しいのを買ったから…らしい。
「チームの奴らは料理なんか出来ないし、ちょうどお前が来たから
使うかと思ってメールしたんだ」
ちょうどお前が来たから って意味がわかんねぇ(笑)。

「一人暮らしだと、男でもやるヤツはやる。
それから、ついでに便利は物を探してるだけだ」
あ、そういうクールな考えは、好き。 すごいですね くらい言ったら、
「……もうちょっとタメ口でもいい」
…あのね、アンタ会話が突然なんだよ。
どうして、こうも脈絡のない話の切り口なの!

この後の、私の感じてるコトがすごいツボ。
横顔見るだけで 心の底を掴まれるような甘い痛みを感じてるが、
それが 不思議なほど、心地いいんだってよーーー!!!
わかる!それ、すっごいわかる。
特に、甘い痛みってとこは、超ツボだ。
で、さらに、
夢の中を通り抜けるようにして、この長いような短い時間は
私の家の前で 終わりを告げた

幸せな夢は、目が醒めてしまえば次第に記憶が薄れていくもの、
彼はそんなふうに触れたら消えてしまう幻のように思えた…。

なんか、すごくね?もう、惚れてるだろ、「私」

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