「……おい」 なに? 「お前、名前……」 ゆうきだけど
「……それは知ってる」 海堂くんは薫だったよね? 「ああ……」
薫くんって呼んだほうが嬉しい?
「私」すげぇ! その台詞はちょっとドキドキする。平然と言える「私」ってブラボー!

「いや、苗字でいい……」 
嫌がってるワケじゃないです。すっごい動揺してる言い方。

そう?私は名前でもいいよ? 「ゆうき……」 うん♪ ↑
もう、つきあっちゃえよー、お前らー。なんか、もうラブいやんかー。

26日 朝、海堂に挨拶 ↑ ●海堂 ■海堂 「食べ物の話題」
弟の話 おかず取り合ったりとか…って話だったかな
「あいつはそんなことはしない。
いつも俺を立ててくれるぞ。「兄さん、お先にどうぞ」って言って」
似てるの? 「ああ、一目でわかる」
葉末ねー、彼込みでの、乾海とか、好きだったわぁ。
■菊丸

昼 ■海堂 「学園祭の話題」 ■菊丸 ↑
夕方 ■海堂 買出し 
「確かに今日は暑い。無理はするな」 で、喫茶店へ。 ↑
接客の心配は確かにあるけれども、
笑顔が微妙って、本人目の前にして言わないほうが…
帰り 誘われ ↑

27日 桃に挨拶 ↑
■海堂 「…遅かったな」 え?すぐ来たんだけど
「……まぁ別に遅くねぇか」 どっちなの?
ほんと、会話前、ぜんぶ、どっかとんちんかんやな(笑)
「恋の話題」 怖い人と思われてない?もったいない
「もったいないって、なんなんだ」 誤解って嫌じゃない?
「何でお前が嫌なんだ」 何でだろう? 「なんだそりゃ」
そっけないと彼女も出来ないよ?
「フシュゥゥゥ……」 欲しくない? 「……うるせぇ、だまれ」 ↑
私は、海堂が誤解されたままでもいいなぁ。
海堂の優しさが皆に通じるようになってしまったら、モテちゃうじゃんか。
遠くにいってしまうようで、そんなの寂しいじゃんか。
私は、海堂を独り占めしたいんだよ。

昼 ■海堂 ×ブンブン 「よぉ。青学のスネイク坊主」
海堂をそんなふうに言えるって、やっぱ、存在が大きいっすね、立海の先輩は。

「……立海の凡人か」 
「俺は天才。ついでにお前よか年上だ。口の利き方に気をつけろぃ」
うわぁ、ブンブンったら、すっごい先輩に思えてきた。ちょっと怖い。
いや、真田とかが言うなら、いいんだけど。ブンブンが言うのって、すっごい意外。

「フン……」
「コートの外でも生意気な奴だな。まーどーでもいいが。
それよかお前、ちょっとは腕を上げたのかよ」 「…………」
え?そこで、……なんだ。もっと自信もって発言するかと思っていたが、伸び悩み?

「その顔は、努力はしてるが俺の天才的妙技を返せるまでには
至ってねぇって感じだな」 「なっ……勝手な事をぬかすな」
「おーおー、怒るとこが図星ってか」 「……チッ」
余裕あるなぁ、ブンブンは。さすが王者立海 ですね、こーゆーところは。

「まぁあれだ。今度は最初からバンドを外してやるぜ?
「なんだと?」
「今度は全力でやってやるって言ってんだよ」
「…………」
「それまでパートナーと特訓でもするんだな。じゃあな」
「……フン」
最後は、嬉そうだったな。
これ、この間の試合を手を抜いていたって事じゃなく、
次はもう海堂の実力を認めているから、全力でやると。
とても、余力を残してはおけないと。 
そういうことを言ってくれたって捉えていんだよね?

他校の生徒にまで、ハッパをかけてヤル気にさせてくれるだなんて、
弟があるブンブンは、基本的に兄貴資質なのかもしれんなぁ。

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