腐蝕の街(我孫子 武丸)
2006年1月1日 読書これ、読んだのは2005年だが、
自分の中で、〆たのは05年12月28日ですから、
この本は、次のベスト10には、確実に入ります!!
ぐっときた! これは、きた!! 悪いが、きた!!!
最初は、とっつきにくいと思ったんだ。
ちょっと未来な話っていうか、そういう設定そのものに
あまりついていけなくてね…
でも、読み進めていくうちに、もう、読むのが止まらなくなった。
SFチックな話でしたわ。どこなく東野氏チックですね。
ありがちなテーマだとは思うんだけれども、
この刑事と、少年の関係があるから、なんともいいんです。
えぇ、ぶっちゃけ、腐女子にはたまらんさ!!
なんつーんだろうねぇ、恋心っていうよりか、
刑事は父親のような愛情で、少年も父親を慕うかのような愛情を
それぞれ、持ちつつ、それとはまた、異なる感情もちょっと混じりつつ、
もーーーう、そんな関係がほんま、たまらんかった。
ほんのささいなきっかけから、知り合い、
何故か、深く関わってしまい、そして、最後には、
その少年の為に、命をなげうってでも助けようとする刑事に、
もう、きゅんきゅんでしたよ。
そして、少年の死に直面した時の刑事の心情を思ったら、
ほんとに泣けてきた。ちょっと震えるほどだった。
こんな悲しい物語を読むのは耐え難いと思った。
結果、まぁ、ちょっとは良い方法でしたが、
それでも、余韻は、不安というかなんというか、
後味が悪い結末だなぁ…と。
でも、少年と刑事と、女刑事を信じましょう。
きっときっと、少年が笑えるような未来が待ってると信じたい。
ちなみに、刑事は、真田をもっとオヤジ臭くしたカンジで、
少年は、赤也をもっともっと美形にしたイメージです。
いや〜、すっごく好き、これ。
我孫子氏で1番は、殺戮の病 って書いたが、もう訂正。
これです。
自分の中で、〆たのは05年12月28日ですから、
この本は、次のベスト10には、確実に入ります!!
ぐっときた! これは、きた!! 悪いが、きた!!!
最初は、とっつきにくいと思ったんだ。
ちょっと未来な話っていうか、そういう設定そのものに
あまりついていけなくてね…
でも、読み進めていくうちに、もう、読むのが止まらなくなった。
SFチックな話でしたわ。どこなく東野氏チックですね。
ありがちなテーマだとは思うんだけれども、
この刑事と、少年の関係があるから、なんともいいんです。
えぇ、ぶっちゃけ、腐女子にはたまらんさ!!
なんつーんだろうねぇ、恋心っていうよりか、
刑事は父親のような愛情で、少年も父親を慕うかのような愛情を
それぞれ、持ちつつ、それとはまた、異なる感情もちょっと混じりつつ、
もーーーう、そんな関係がほんま、たまらんかった。
ほんのささいなきっかけから、知り合い、
何故か、深く関わってしまい、そして、最後には、
その少年の為に、命をなげうってでも助けようとする刑事に、
もう、きゅんきゅんでしたよ。
そして、少年の死に直面した時の刑事の心情を思ったら、
ほんとに泣けてきた。ちょっと震えるほどだった。
こんな悲しい物語を読むのは耐え難いと思った。
結果、まぁ、ちょっとは良い方法でしたが、
それでも、余韻は、不安というかなんというか、
後味が悪い結末だなぁ…と。
でも、少年と刑事と、女刑事を信じましょう。
きっときっと、少年が笑えるような未来が待ってると信じたい。
ちなみに、刑事は、真田をもっとオヤジ臭くしたカンジで、
少年は、赤也をもっともっと美形にしたイメージです。
いや〜、すっごく好き、これ。
我孫子氏で1番は、殺戮の病 って書いたが、もう訂正。
これです。
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