犬神家の一族（横溝 正史）

時代を逆行してるのは承知だが、
これも、有名どころだが、実は内容を知らないので、読んでみた。
で、コレでしたー！
あの、湖からニョキッと足が二本突き出た死体はコレでした！
でも、思ったほど異様ではなかったなぁ。
そういう死体の異様さよりも、人間関係の方が奇妙です。

ってか、元ネタ…、あったよね、これ。
横溝氏の本だよね、アレ。手形がどーの、顔がどーのってやつ。
短編だったが、そこから話を膨らませたのかしらん。

もうねぇ、登場人物が多いっていうか、複雑すぎて疲れるよぉ。
でも、その複雑な人間関係がこの事件を生んだワケですね。

あぁ、あと余談ですが、これで衆道って言葉を知りました。