偏差値・内申書殺人事件（深谷忠記）

どうでしょう〜、なんといいましょう〜。
読みにくいワケじゃない、ダラるわけじゃない、
読み進めるのがツライほど、つまらないワケじゃない。
ケド、面白くもないんだよなぁ。
そもそも、主人公キャラに好感が持てないと終わりなんだよ、私は。
で、人物像もきちんと描かれてはいるのだが、
自分の中でキャラを思い描けなかった。
主体となる女子3人はもちろんのこと、
その兄とその友達も。
だから、イマイチだったのかねぇ。

事件的には…どうだったっけかな？
犯人が分かりやすいのが、難といえば、難ですな。
そして、主人公が明らかに、その犯人じゃない人を
犯人と勘違いしてるのが、腹立たしい。