トリックってか、真相は、ちょっとげんなり。
そういう大仕掛けはあまり好きではない。
そんな面倒なコトをするか?って思うよ、つくづく。
これ言っちゃおしまいだが、時刻とか場所とか
すっげ細かく書かれても、頭に入ってきませんでした。
まぁ、時間的に不可能でも、どうにか出来るんだべ?みたいな。
時刻表トリックでは、無いのだが、
どうも、考える気を無くすんだよな、この手の話は…。

ま、それはおいて置いて…、
黒江壮のご登場!
やっぱ、アンタのキャラ勝ちだよ、このシリーズは。
もう、女子の存在がウザイのだが、
ウブで、鈍感で、それでいて、聡明なカレがメガヒット!
たまらん!可愛いくて愛しいわ。
壮が出てくるだけで、つまらない小説も、面白くなるっつーの!

事件に絡んでいくその過程は、
ある意味とても上手に書いていたと思います。
そうそう一般人が事件に絡むかよっ!って突っ込みたくなるが、
これは、その辺りけっこう自然でしたよ。
ま、現実問題、一般人が捜査に口だしするなんてのは、
ありえねぇ話だけどな。
壮なら、許す。

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