はい、後半。

私、何か勘違いしてる?
内藤笙子のイメージが違う!
あれ?笙子出てきたのって、バラエティギフトだよね?
挿絵もあったよね?私、見てるよね?
黒髪のストレートの美人さんは、お姉さんだよな。
で、ボソッとしたカンジっつーか、ひっつめ髪、
もしくは、2つに結んだホウキ髪ってイメージなんですが、笙子って。
ふわふわのセミロング。ふわふわの巻き毛。意外だ!
意外なほど、めんこい!
でも、笙子って、写真嫌いのコやんな。
こんなかわいい顔なのに、そーゆーこと言うの?
説得力ねぇなー。
元はかわいい顔なのに、みにくいアヒルのコ状態で、
この先、磨かれて綺麗になっていくってのを妄想してたので、
最初っからこんだけ可愛いと…、なぁ。。。

「見つけた…」と、つぶやく祐巳。
待って、なんで祐巳が笙子の存在をしってる?
バレンタインのイベントの時、温室であったコはちゃうやんな…。
あと、どこで出会ったん???

あー、蔦子さんが持っていた写真を見たのか、そっか、そっか。
あれ?でも、すいません。
マーブル模様の写真立てを蔦子さんが買ったっていうのが
記憶に無い。。。
なんか、祐巳はおせっかいとも思うんだが、
そいでも、こういうさりげない気を回せるってすごいよな。
なんかかんだ言って、出来るコだよ、祐巳は。

もうねー、蔦子さんと笙子の出会いの場面は、素敵。
ずっと笙子をカメラで追っていた蔦子さん。
そして、茶話会に笙子が参加することをしって、遠慮した蔦子さん。
どんだけ、笙子を大事に想ってるか伝わってくるよ。
お互い、存在を確認していたのに、
ちょっと、遠まわりしたカンジが、また、良かった。
この2人の関係もいい。
久しぶりにお話したのに、こんだけポンポンと
会話が弾むって、きっと、相性がいいのだわ。

茶話会後、お手伝いすることになった女子については、ノーコメントやわ。
あまりの怒りに、言葉にならないから。
でも、そういうアホな後輩に対し、
テキパキと指導できる祐巳って、やっぱ、成長したよー。
そして、お茶のおかわりを頼む、
その祥子さまの何気ない気遣いっていうか、
優しさが、さすがお姉さまってカンジです。
唖然っちゅーか、怒りさえ感じてるとは思うのに、
それでも、この1年生を気遣えるってのは、
お姉さまなんですねぇ、祐巳も。祥子さまも。

で、祥子さまの株が浮上したしたのに、
江利子さま、そして聖さま、蓉子さまが勢ぞろいした場面で、
文庫本を読む祥子さまって、どうよ?
まぁ、旧薔薇様のテンポ良い会話を活かすには、
祥子さまの台詞は必要ないだろうケドさ、
人が集まってる時に、1人本を読むのは、ちょっと…。
携帯いじって人の話聞いてない無神経な人と同じだよ。。。

江利子さまは、自分と雰囲気が似てる子が、
由乃の妹と知った時(違うけどさ)、嬉しかったのかしら?
それとも、パッと見で、もう全て分かっていたのかしら?
出会いは、突然ですねぇ。
まさか、こういう形で、由乃の妹候補が確立するとは思わなかったが、
突然の出会いだけど、オーディションで出会うワケでなく、
それでいて、由乃のココロに深く印象を残した
この奈々ってコの出会いは、けっこう好きだ。

しかし、こうなると、祐巳の妹ってのが問題だね。
いよいよ追い込まれたねー、こりゃ。
妹は瞳子だろうケド、こんだけ意地になってる瞳子を
口説き落とすのは、至難の業だろうし、
口説き落とすほど、祐巳が、瞳子を妹にするって思うような
その、きっかけってのも、必要だしねぇ。
切羽詰ったからって理由だけで、瞳子を妹にはして欲しくないじゃん。
ってか、祐巳ならそんなことしないと思うんだケドね。

巧い話の流れで、自然に、瞳子が妹になれば嬉しいんだけど。。。

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