上下巻、読破!
昨日と今日、2日間かけて読んだ。
ぶっちゃけ長かった。
厚さ計ったら、上下巻で7cmはあったと思う。

いろいろ、まぁ、言われてるコトだけども、
無駄に長いんじゃないか とか、ホラー色強いんじゃないか とかね。
でも、そう思っていても、こちとら綾辻信者なんすね、完璧に。
あんまり否定的なコトは言いたくないのよ。
いや、実際、面白くないワケじゃない。
最後のほうには、「あぁ!そういうことかよっ!畜生!」
みたいなのが、何回もあって、
長い前フリとも言える、伏線とも言える 長い文章を
読んでて良かった〜って思ったもの。
一瞬、鳥肌たつカンジは、やはり、綾辻氏ならではのものだと思う。

伏線っちゅーか、なんちゅーか、真実がめっちゃ絡み合ってて、
頭の中で整理するのが大変だったよ。
確かにね、ところどころ、違和感を感じるトコロはあったけど、
まさか、そんな真相だとは思わなかった。。。

そんくらい、複雑であり、また、絶妙です。
そもそも、綾辻氏の本には、好き嫌いがハッキリ分かれると思うが、
これも、賛否両論だろうなぁ。

こう、犯人は誰か?そのトリックは?って謎依然に、
全てが謎だらけなのですよ、これは。
でもねぇ、真相を分かってる人がいつまでたっても、
のらりくらりと真実を語ってくれないのには、イラっとしました。

ま、結論でいえば、私は好きですケドも。
あ、あと、他の舘シリーズを読み返したくなる、とても。

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