読書感想もどき

2005年3月22日 読書
夏、19歳の肖像(島田荘司)
う〜ん、意外…だったかな。
島田氏でいうと、やはり、吉敷刑事のような推理モノを期待してしまうので、
こういうのは…、意外ってか、うん、どうだろ。
謎はぜんぜん大したコトじゃないのさ。
そこに引き込まれるものがないから、真相が分かったところで、
メカラウロコでもなんでもないんだよなぁ。

純愛ってか、青少年の儚い夢のような夏のおもひでだな。
こういうのも嫌いじゃないんだが、
そういうの読むなら東野氏のほうが、ぐっとくるな。

そんな愛し方ってか、恋焦がれた想いがないので、
イマイチ私には伝わってこないのかも知れん。

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