読書感想もどき

2005年3月16日 読書
犯人のいない殺人の夜(東野圭吾)
短編集でした。
最初のほうの話がすっごい好き。
うっかり、短編だと思って読んでなかったので、
これからどんだけ話が膨らむのかと一瞬ドキドキして期待しちゃった。
最初のが、学生だったんだよ。
で、同級生の死だったんだよ。
東野氏の描く、高校生ってすごい好きなんだよな。
なんか、若いゆえの純真な気持ちと、若いゆえの愚かさとか儚さとか。
って、前も多分語ったな。
とにかく、そういう雰囲気がすっごい伝わってきて、
この1番最初の話は、すごい好き。(小さな故意の物語)

あと、「踊り子」も好き。
こういう切ない話は好き。

しかし、後半はイマイチだったかなぁ。
やっぱ、自分的に、学生が絡んでいたほうが好きみたい。

なんつーか、東野氏の短編、やっぱ、いいわぁ〜。

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