…きしもっちゃん、やってくれたね。やっちゃったね。
まぁね、回想シーンをよく描いてくれたとは思うよ。
そこはいいよ。でもぁ、納得はいかねぇんだよな。
いや、カンクロウと我愛羅のシーンはありがとう!だよ。
こういう我愛羅の独白が聞けるとは思わなかった。
しかも、カンクロウと話をしてたとは思わなかった。
「砂の1人の忍びとして」とか「この里に繋がり生きるために」とか、
無口な我愛羅の口から聞けて、お姉さん嬉しいよ。
我愛羅の道を開いたのがナルトってのは気に入らないケド、
それでも、ここまで我愛羅が前向きな姿勢をみせてくれたのなら、
ナルト、アンタにもありがとうと言いたい。
忌み嫌われてきた我愛羅が「頑張れ風影様ァ!!」言われてるんだよ。
我愛羅は必要とされる存在になったのだよ。
誰もが認める里の長、風影様になったのだよ。
うぅ、嬉しいなぁ。。。

ほいでよぉ、里を護るために体力を消耗しつつも、大きな盾を作るなんて、
なんて、風影様らしい行動をとってくれるんだろう。
我を愛するだけの我愛羅が、里を愛し、護ったんだよ!
そして、里を護るため、最後の力を振り絞り、
砂を里の外へと送る我愛羅に愛しくて涙が出ます。
里を犠牲というか、捨てれば我愛羅は勝てたんだろうなぁ。
護るものがあると言うのは、人を強くもするけれど、
やはり、弱みにもなるワケよね。

しかし、よくも我愛羅を負かしてくれたな、きしもっちゃんよ。
や、分かるよ。
ここで、あっさり我愛羅が勝利してしまっては、
暁って大したコトないじゃんって話になってしまうものね。
あの我愛羅も???ってコトで、暁の組織の強さが強調されるんだろ?
ナルトあたりが、それで、火がつくんだろ?
あいつの強さは俺がよく知ってるってばよ。とかさ。
それは、分かるけど。
我愛羅には負けて欲しくなかった。

あぁ、でも、暁の手に堕ちたのなら…
まだ我愛羅は何かしらの形で、登場する機会があるってことね。
それは、嬉しく思うケド…
やっぱ、気に入らないわ。
あぁ、でも、カッコ良く描いてくれたのは嬉しい。
複雑だな…うん。

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