あ〜、ホロっとはくる。いい話だとも思う。
でもね、こういうのキライなんだな〜。
強気なしゃしゃり出るタイプの女とか、小生意気なガキとか。
東野氏の短編はわりと好きなほうなのですが、
これは、駄目。私には駄目。
そもそも、主人公や探偵役に交換が持てないと、
この手の小説はつまらんもんなのだよ、

実際、ひとつひとつのネタが弱いし。
あ〜でも、最後の話はちょっとぐっときたかな、さすがに。
卒業というテーマはどんな形であれ、ぐっとくるのだよ。

ん?別に自分の卒業とかと絡めてジンとくるワケではないよ。

当然、日吉と、跡部さんや、宍戸、ガックン、忍足、滝との
卒業を思うとね、俄然、その卒業という名の響きに
敏感になるだけのコトですよ、うん。

もう、末期ですね〜、ほんと。

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