「吉野の花」殺人事件(吉村達也)
やっと読み終わった。これは気合が必要だった。
いかんせん、長いワケ。本自体がもう分厚いワケ。
でも、そんなダラダラと長い印象は無かったな、珍しく。
余計なうんちくもあるにはあったケド、
今までほど気にはならなかった。
人間関係とか、過去とか、そういうのをすごく丁寧に描かれてました。
ってかね、でもね、いちいち小説の世界の話ではなく、
現実社会なんだ、と、繰り返し言ってるのが、ウザイ。
現実的な話だと言いたいのだろうが、それでも所詮小説だぜ?
その部分がなけりゃ、けっこう好きですね、これは。
あと、論理と倫理についての無駄語りも余計だった。
そのあたりの話がついていけなくてちょっとひいた。
せっかくラストに向かっていくいい場面なのに興ざめだぜ。
読んでないケド、あとがきも長いと思うんだよな〜。
中身に自身が無い人ほど、そこで言い訳してるんちゃう?
なんて、疑っちゃいたくなるほどでした。
いや、しかし。
ここ最近の吉村氏の作品では、久々にいいと思った。
長いストーリーなのに死んだ人間の数も意外。
あと、描写が綺麗だったしな〜。
やっぱ、桜は幻想的よね。
それに関しては、心霊的なものとか信じない私でも、
怪しげな桜の魅力は認めるので、問題なく読めた。
ただ、トリックっていうのかな、
そもそも打ち出した謎に対して、メカラウロコな結果や真実じゃ無いわけ。
驚きはあるけど、それは人間関係とかそういうのに大してなので、
こう、えぇっ!って衝撃は無いです。
あと、やっぱ、長いよ。謎解きってか真実語るのも長いよ。
短く、簡単に って朝比奈が言っときながら、メラ長い。
ま、とりあえず、壁であったこの吉野の花を読み終えた
達成感はありますね。
やっと読み終わった。これは気合が必要だった。
いかんせん、長いワケ。本自体がもう分厚いワケ。
でも、そんなダラダラと長い印象は無かったな、珍しく。
余計なうんちくもあるにはあったケド、
今までほど気にはならなかった。
人間関係とか、過去とか、そういうのをすごく丁寧に描かれてました。
ってかね、でもね、いちいち小説の世界の話ではなく、
現実社会なんだ、と、繰り返し言ってるのが、ウザイ。
現実的な話だと言いたいのだろうが、それでも所詮小説だぜ?
その部分がなけりゃ、けっこう好きですね、これは。
あと、論理と倫理についての無駄語りも余計だった。
そのあたりの話がついていけなくてちょっとひいた。
せっかくラストに向かっていくいい場面なのに興ざめだぜ。
読んでないケド、あとがきも長いと思うんだよな〜。
中身に自身が無い人ほど、そこで言い訳してるんちゃう?
なんて、疑っちゃいたくなるほどでした。
いや、しかし。
ここ最近の吉村氏の作品では、久々にいいと思った。
長いストーリーなのに死んだ人間の数も意外。
あと、描写が綺麗だったしな〜。
やっぱ、桜は幻想的よね。
それに関しては、心霊的なものとか信じない私でも、
怪しげな桜の魅力は認めるので、問題なく読めた。
ただ、トリックっていうのかな、
そもそも打ち出した謎に対して、メカラウロコな結果や真実じゃ無いわけ。
驚きはあるけど、それは人間関係とかそういうのに大してなので、
こう、えぇっ!って衝撃は無いです。
あと、やっぱ、長いよ。謎解きってか真実語るのも長いよ。
短く、簡単に って朝比奈が言っときながら、メラ長い。
ま、とりあえず、壁であったこの吉野の花を読み終えた
達成感はありますね。
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