ちらっとテニス感想

っつーかね、もう、読み返す気がしなからウロ覚え感想です。
ありえない展開に、もう怒りを通り越して呆れる。
タイブレークにすりゃ、その全ての試合を
「接戦」であり、「良い試合」であると思い込んでるじゃないだろうか。
「良い試合」ってのは、そういうんじゃないと思うの。
そりゃ、最初の、跡部さんとヅカのあのタイブレークは
あれは、いい試合だったよ。
でも、それ以降のタイブレークは全て無意味。

確かに、跡部さんを素直に負かせてしまったら、
すごい差をつけて負けてしまったら、そりゃ怒りますよ。
そりゃ、納得はしませんけれども。

こんだけ接戦だったんだから、どっちが勝ったとか
そういうんじゃなくて、どっちもすごいんだぜー
すごい試合なんだぜー

っていう、描き方がすっごく気に入らない。
あげく、2人とも倒れて、どちらか立ち上がったほうが勝利！
みたいな、それこそ、ボクシングとかやってるワケじゃねーのに、
ダウンで、カウントする間に立て！　みたいなノリが、
もう、信じられないくらい、不機嫌。
いや、テニスの試合をしてるんです、跡部さんは。
跡部さんが負けるにしても、テニスで負けて欲しいのです。

最終的に、白帽子が立ち上がり、

白帽子のほうが、勝ちたいという気力が勝っていた

なんつーオチだったら、ほんま、キレますよ。
跡部さんの勝利に対する想いが、白帽子に負けるワケがない。
氷帝を支え、200人の上に立つ男が、
白帽子に何か劣ってるものがあるとは思えない。

ってか、ほんま、それで勝負がついたら、笑うな。
せめて、ボールを打って、それで、勝負をつけてくれ。

あと、言わせてもらうが、日吉に「部長」って台詞言わせるなよ。
日吉は「跡部さん」もしくは、ゆずっても「跡部部長」だろ。
まぁ、これは、脳内妄想だから、いいけどさ。

なんで、こんな試合しか描けないんだろ、この大先生は。
たまに、良いシーンを描いたりはするのにな。
そう、最初の青学戦でも、試合後がよかったから救われたんだよ。
しかし今回、こんなコトやられたんじゃ、うんざりだよ。

跡部さんは実力で勝ちをもぎ取って欲しいし、
跡部さんが納得できる形で敗北を味わって欲しい。

こんなんじゃ、納得いきませんよ。
次号が怖い