私は好きですが、どうでしょう?
なんか、すごい早い展開っていうか、あっという間に読み終わった。
なんかね、最初のほうに、意図的に、主体をぼかしてるトコロあったのだが、
読んでいく内に、すっかり忘れていて、
最後に、どどーんってきたカンジ。

途中はね、そう思わせておいて、こうなんだろ?
ってとこは、予想通り。
でも、その最後がきいてる。

ただ、難しいテーマではあると思うんだ。
ちょっと、悲しい結末であったとも思う。

でも、最後の最後がまたいいんだ。
伏線っていうか、途中にはさんだ小話がここで活きてるね。

こうなると、そして誰もいなくなった も読み返したくなるね。

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