まほろ市の殺人 冬 が有栖川氏のため、
春・夏と読みすすめてきて、ようやく、秋 です。
見てみたら、麻耶氏ってば、島田氏綾辻氏、そして法月氏の
推薦があるのね〜。
ネームバリューはすげぇな、こりゃ。
これをきっかけに、麻耶氏の本も最初っから読んでみようと思います。
えぇ、島田氏、綾辻氏が推薦となると
読まずにはおれませんから。

で、本編。彼にとって、これ、短過ぎなんですかね。
ってか、こういう文法の人なのかもしれないが、
いまいち、伝わりにくい表現方法する人だ。
その表現がどの部分を指して言ってるのか分かりづらいし。
ラストもなぁ、意外っちゃー意外で、びっくり度はあるのだが、
なんか、推理小説ってよりか、ホラー小説みたいなオチですね。
あと、短編で、重みがないくせに、人が死に過ぎです。
そんな殺人鬼を相手にしておきながら、
切迫感が無さ過ぎです。

ちょっと、この人の長編を読んでみないとなんとも言えないが、
これは、私は面白くなかったなぁ。
なんだろ?刑事や探偵事態に好感が持てず、
また、イメージしにくかったせいもあるかもね。

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