吸血の家(二階堂黎人)
2005年8月6日 読書読み始めて、すぐ気づいた。
なんで、二階堂氏の本をあまり読んでいないかっていうと、
このいちいちはいる注釈が、ウザイなぁって思ったんだった。
いや、まぁ、これはこれで良いっていう人もいるだろうけどね、
ついつい、そこも熱心に見てしまうから、
ページがいったりきたりして、面倒なんだよ。
で、本編ですが、なるホロ…、巧いんじゃないっすかね。
自分がこうちゃうのん?って思っていた真相とは違っていた。
かと言って、ある程度、容疑者の幅は狭まった事件ですから、
犯人はさほど、驚くような人ではなかった。
けど、いや、いちいち納得するね、ラストのほうは。
あぁ、確かに言ってたよなぁ とか、
そういう伏線だったか、それは… とか、
非常に巧い具合にかみ合わさってます。
非現実な中に確実に、現実があり、
それで、いて、なお、非現実な世界ってカンジです。
でも、なんだろう。
こんだけの長編で、こんだけ物悲しい真相だと、
うわ〜〜って、切なくなったりするんだケド、
あんまり、重々しいカンジがなかったんだよなぁ、
なんでだろ?
なんで、二階堂氏の本をあまり読んでいないかっていうと、
このいちいちはいる注釈が、ウザイなぁって思ったんだった。
いや、まぁ、これはこれで良いっていう人もいるだろうけどね、
ついつい、そこも熱心に見てしまうから、
ページがいったりきたりして、面倒なんだよ。
で、本編ですが、なるホロ…、巧いんじゃないっすかね。
自分がこうちゃうのん?って思っていた真相とは違っていた。
かと言って、ある程度、容疑者の幅は狭まった事件ですから、
犯人はさほど、驚くような人ではなかった。
けど、いや、いちいち納得するね、ラストのほうは。
あぁ、確かに言ってたよなぁ とか、
そういう伏線だったか、それは… とか、
非常に巧い具合にかみ合わさってます。
非現実な中に確実に、現実があり、
それで、いて、なお、非現実な世界ってカンジです。
でも、なんだろう。
こんだけの長編で、こんだけ物悲しい真相だと、
うわ〜〜って、切なくなったりするんだケド、
あんまり、重々しいカンジがなかったんだよなぁ、
なんでだろ?
コメント