こっから、かなりきたよ。盛り上がってきたよ。

帰り際、
「もう「中沢さん」なんて言うな。航河でいい。
それに敬語もいらない。二人の時は普通に話せ」
この、二人の時は、っていうのが、好き。

で、
静に走り出した車が、何メートルか進んだところで、止まる。
動き出さない車。走りよる私。ハンドル握ったままうつむいてる航河。
話しかけても何も答えない。助手席に乗り込む私。
再び、話しかける。航河が向き直ったと思った 次の瞬間

彼の広い胸に顔が埋められていた

ブラボーーーーー!!!!
これ、スチルも、いい!ってか、めっちゃいい、めっちゃ萌え
めっちゃ、抱きしめられてます!
「……お前が好きだ」「なかざ…」
「もう、中沢さんって呼ぶなって、言っただろ」
で、私からの告白は、強く抱きしめられたコトによって
言えなかったのだが、力強く抱きしめられたその腕から、
自分の気持ちが伝わってるってのが、わかるんだってよ!!!!

はうわっ!!!
なんだろ、車が止まった時から、予想はしていたのだが、
いや、実際、こう切実な告白をされると、たまらんな。
ありがちな展開でも、何でもいい。これは、いい。
すっごい、航河っぽい告白と思う。
いったん、別れておいて、でも、想いがつのって、
だけど、車降りて駆け出してくるでもなく、バックで戻ってくるでもなく、
ハンドルを握り締めたたまま、こみ上げてくる想いに、
自分でも戸惑いを感じていたりして、
でも、「私」の登場によって、その想いが抑え切れなくて、
爆発したって、感じが、もう、たまらん!!

ぜぇぜぇ… また、コーフンしすぎた…。

さて、電話。スポンサーとかが来てるらしい。こちとら仕事の真っ最中。
「ああ、今来てる。加賀見さんが応対してるから、特になんてこともない。
あと…ファンが差し入れ持って来たが、
そこそこ適当に対応した」
そんな報告、いらーーーん!!
なに、そこそこ って!適当に って!!
ファンに失礼だろうがっ!
そして、「私」にそんなファンとの接触を話さなくてもいいよ。
ジェラるから。

って、いうか、あかんわ。
ファンって単語が出てくると、どうも、自分はそっちモードになる。
差し入れ持ってきたファンの気持ち考えろっつーの。
いや、見た目だけできゃーきゃー言ってるウザイファンだろうが、
それでも、好きって気持ちは変わらないのよ。
ってか、ファンの立場にいる限り、そんな中身まで知るコトできないんだもん、
しょうがないじゃんか。

そんな、そこそこ適当 な応対してんのに、
自分のコトなにも分かってない。外見だけで判断してるって、
ファンを遠ざけるのは、どうかと思うぜ、航河。

で、メール。
『無題  うちの他のメンバーからも、いろいろ誘われたりして
会ったりするのか?』
また、このパターンか!
お前が好きだっつってんのに、どうして、こうも疑うのかねぇ。
ってか、いいじゃん。交流あったって。
でも、今回はけっこうあっさりだったな。
「好きな人は一人だけ」 みたいなメール打ったのがよかったのか。

週末のデートのお誘い♪アンド、岩戸からもお誘い。。。
あぁ、これ、分岐点だろ。
この岩戸のお誘いのったら、ノーマル、もしくはバッドEDだろ。
………えー、なんか、嫌だなぁ。
航河とうまくいかないまま、ED迎えるの嫌だなぁ。
でも、最初グッドEDみて、その後、バッドEDってのもなぁ。
どうしよ、すっごい悩む。

もうちょっと、気持ち落ち着かせてから、どっちに進むか決めよう。。。

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