マリみて感想（ネタバレ含む）
2005年4月11日 アニメ・マンガ特別でないただの一日 読みました。
最後のほうに尽きるね、この本は。
題名を、あぁなるホロ…と思わせる祥子さまの名台詞です。
途中途中はどうもダレるというか、こちゃこちゃしてるというか…
ま、学園祭なので、いろんな出来事もありましょうが、
ちょっと詰め込みすぎたかな…って気もするの。
特に、わざわざ蓉子さまと聖さまの登場はいらなかった気がするし、
（いや、2人が来てもいいが、夕子さんとは絡まなくても良かったと思うの）
志摩子の父上、そしてタクヤ君（？）の登場とか、
別にいらねぇよなぁ〜って思った。
順番にいくと、まず「とりかえばや物語」自体を知らないので、
なんか釈然としなかったのだが、途中で説明されて気付いた。
「ざ・ちぇんじ! 」ですね？
好きだったぜー、この漫画。
あと、ジャパネスクも問題なく面白かった。
原作がいいのかなんか知らんが、どっちも泣いた記憶がある。
ってか、「光の君」って呼ばれる柏木ってどうよ？
あれよ、だって男子校でそのあだ名がついてるのよ？
共学で女子がつけたってのなら、まだ分かるじゃん。
男子からその呼び名をつけられる柏木がどうしょうもなく愛しい。
あと、劇のこちゃこちゃした話はあまり面白くなかったので、とばして、
やっぱ、祐巳のチケを争奪した柏木よね。
「あの人相手に戦おうって野郎、少なくとも在校生の中にはいないから」
さりげなく、すごい賞賛のお言葉だわ。
柏木の権力と威厳と存在感にバンザイ！
約束もしてないのにそんな勝手な行動をとる柏木万歳！
そうやって、自分勝手な行動をしておきながら、
その場において最善であろう行動をしてるのが、憎い！
そして、祥子さまからもチケを送ってもらえる柏木の凄さね。
あげく、瞳子ちゃんまでチケあげるってんだから、
うらやましがるのも分かるよー、うんうん。
あ、その前に乃梨子ちゃんが可南子ちゃんから2枚しかチケをもらわなかったのは、
家族構成ってか家族事情を知っていたからなのかしら？
妙に数がピッタリなのよね。
聖さま登場はいらないとは言ったが、
ここで、イタリアに行ったってことが証明されたのは、
ちょっと憎い描き方だねぇ。巧い。
でも、妹かなんかだと思っていたぜ夕子よ。
何回も柏木のことで申し訳ないが、いちいち萌えるんだよ、この人。
呼びかけられて、余裕がある時なら、爽やかに振り返る柏木ってどうよ？
そして、宗教の勧誘にも笑顔で答えてしまっても、
ほほえんで断ることの出来る柏木ってどうよ？
あー、こういうバカな性格の人が愛しい。
このチケのね一番上をどけて ってのは、無作為じゃなくて、
この1枚は…って選んだものだと信じていたの。
このチケは特別だから、譲れないのだと。
でも、結果、この残りの十一枚の中に祥子さまのチケもあったかと思うと、
ちょっと、柏木それは違うだろうと思う。
その1枚は祐巳のなんじゃね？って疑っちゃうよなぁ。
そうなると、柏木の神経まで疑っちゃうよなぁ。
祐巳を気に入ってるのは別にいいの。
そこまでジェラったりはしないから。
でも、気持ちを込めて送ったそのチケを
無下に扱うような人ではないと思うんだ、柏木は。
で、瞳子ちゃんのチケはさておき、祥子さまのチケは大事にして欲しかった。
すごく印象的な描き方と思ったの。
「一番上をどけて」 っていうのが。
ある種の愛をそこに感じたワケよ。
なのになぁ、祥子のチケを譲るとはなぁ、ありえないよ！
う〜ん、ちょっと作者恨むわ。柏木はそんな人じゃありません。
可南子ちゃんの家の事情が激しくてどうしようもないです。
これを知ってどないしたらええねん な話です。
瞳子ちゃん、可愛いなぁ。
繋いだ手をギュッと握り返すとこなんて、可愛いわ。
しかし、祐巳はどっちを妹にするのでしょうね。
こういう場面見ると、瞳子ちゃんがお似合いな気がする。
ってか、瞳子ちゃんの扱いが上手くなってるもん、祐巳。
そして、素直じゃない瞳子ちゃんってのが、いいんだわ。
数珠リオの話は結構好きよ。
祐巳の行動ひとつひとつに、振り回され、
怒ったような顔やふて腐れた顔をしてしまう瞳子ちゃんは、
意外に、祐巳と似てるトコあるのではないかと思う。
いや、でも遅れて劇を見に来た祐巳を知ってるっていうのと、
その遅れてきたコトに対し、拗ねてる瞳子ちゃんは可愛いぞ。
しかし、祐巳の妹が瞳子ちゃんとなると、
可南子ちゃんが由乃の妹か…。
っていうと、違うカンジがするよねぇ。
そこは水と油で、まったく接点がなさそうな気がするし。
そして、最後に今日だけが特別でないと言う祥子さま。
この台詞は良かった。うっかりドキドキしてしまうくらいに、
すごいきらめきを確かに持っていた。
そこで終わればすっきりしたのに、なにこの最後のドンデン返しは。
祐巳に妹を作りなさい っていう祥子さまの挿絵が怖すぎだ。
なんか、嬉し涙の祐巳にいう台詞じゃねぇと思うんだケド…。
次巻、そういう祐巳の妹選びみたいな話になるの？
気になる。
最後のほうに尽きるね、この本は。
題名を、あぁなるホロ…と思わせる祥子さまの名台詞です。
途中途中はどうもダレるというか、こちゃこちゃしてるというか…
ま、学園祭なので、いろんな出来事もありましょうが、
ちょっと詰め込みすぎたかな…って気もするの。
特に、わざわざ蓉子さまと聖さまの登場はいらなかった気がするし、
（いや、2人が来てもいいが、夕子さんとは絡まなくても良かったと思うの）
志摩子の父上、そしてタクヤ君（？）の登場とか、
別にいらねぇよなぁ〜って思った。
順番にいくと、まず「とりかえばや物語」自体を知らないので、
なんか釈然としなかったのだが、途中で説明されて気付いた。
「ざ・ちぇんじ! 」ですね？
好きだったぜー、この漫画。
あと、ジャパネスクも問題なく面白かった。
原作がいいのかなんか知らんが、どっちも泣いた記憶がある。
ってか、「光の君」って呼ばれる柏木ってどうよ？
あれよ、だって男子校でそのあだ名がついてるのよ？
共学で女子がつけたってのなら、まだ分かるじゃん。
男子からその呼び名をつけられる柏木がどうしょうもなく愛しい。
あと、劇のこちゃこちゃした話はあまり面白くなかったので、とばして、
やっぱ、祐巳のチケを争奪した柏木よね。
「あの人相手に戦おうって野郎、少なくとも在校生の中にはいないから」
さりげなく、すごい賞賛のお言葉だわ。
柏木の権力と威厳と存在感にバンザイ！
約束もしてないのにそんな勝手な行動をとる柏木万歳！
そうやって、自分勝手な行動をしておきながら、
その場において最善であろう行動をしてるのが、憎い！
そして、祥子さまからもチケを送ってもらえる柏木の凄さね。
あげく、瞳子ちゃんまでチケあげるってんだから、
うらやましがるのも分かるよー、うんうん。
あ、その前に乃梨子ちゃんが可南子ちゃんから2枚しかチケをもらわなかったのは、
家族構成ってか家族事情を知っていたからなのかしら？
妙に数がピッタリなのよね。
聖さま登場はいらないとは言ったが、
ここで、イタリアに行ったってことが証明されたのは、
ちょっと憎い描き方だねぇ。巧い。
でも、妹かなんかだと思っていたぜ夕子よ。
何回も柏木のことで申し訳ないが、いちいち萌えるんだよ、この人。
呼びかけられて、余裕がある時なら、爽やかに振り返る柏木ってどうよ？
そして、宗教の勧誘にも笑顔で答えてしまっても、
ほほえんで断ることの出来る柏木ってどうよ？
あー、こういうバカな性格の人が愛しい。
このチケのね一番上をどけて ってのは、無作為じゃなくて、
この1枚は…って選んだものだと信じていたの。
このチケは特別だから、譲れないのだと。
でも、結果、この残りの十一枚の中に祥子さまのチケもあったかと思うと、
ちょっと、柏木それは違うだろうと思う。
その1枚は祐巳のなんじゃね？って疑っちゃうよなぁ。
そうなると、柏木の神経まで疑っちゃうよなぁ。
祐巳を気に入ってるのは別にいいの。
そこまでジェラったりはしないから。
でも、気持ちを込めて送ったそのチケを
無下に扱うような人ではないと思うんだ、柏木は。
で、瞳子ちゃんのチケはさておき、祥子さまのチケは大事にして欲しかった。
すごく印象的な描き方と思ったの。
「一番上をどけて」 っていうのが。
ある種の愛をそこに感じたワケよ。
なのになぁ、祥子のチケを譲るとはなぁ、ありえないよ！
う〜ん、ちょっと作者恨むわ。柏木はそんな人じゃありません。
可南子ちゃんの家の事情が激しくてどうしようもないです。
これを知ってどないしたらええねん な話です。
瞳子ちゃん、可愛いなぁ。
繋いだ手をギュッと握り返すとこなんて、可愛いわ。
しかし、祐巳はどっちを妹にするのでしょうね。
こういう場面見ると、瞳子ちゃんがお似合いな気がする。
ってか、瞳子ちゃんの扱いが上手くなってるもん、祐巳。
そして、素直じゃない瞳子ちゃんってのが、いいんだわ。
数珠リオの話は結構好きよ。
祐巳の行動ひとつひとつに、振り回され、
怒ったような顔やふて腐れた顔をしてしまう瞳子ちゃんは、
意外に、祐巳と似てるトコあるのではないかと思う。
いや、でも遅れて劇を見に来た祐巳を知ってるっていうのと、
その遅れてきたコトに対し、拗ねてる瞳子ちゃんは可愛いぞ。
しかし、祐巳の妹が瞳子ちゃんとなると、
可南子ちゃんが由乃の妹か…。
っていうと、違うカンジがするよねぇ。
そこは水と油で、まったく接点がなさそうな気がするし。
そして、最後に今日だけが特別でないと言う祥子さま。
この台詞は良かった。うっかりドキドキしてしまうくらいに、
すごいきらめきを確かに持っていた。
そこで終わればすっきりしたのに、なにこの最後のドンデン返しは。
祐巳に妹を作りなさい っていう祥子さまの挿絵が怖すぎだ。
なんか、嬉し涙の祐巳にいう台詞じゃねぇと思うんだケド…。
次巻、そういう祐巳の妹選びみたいな話になるの？
気になる。
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