片想い

2004年9月14日 読書
けっこう好きです、これ。
問題となってるのが、体と性との問題っつーのかな?
このテーマが面白かった。面白かったっつったら、語弊があるかな?
でも、興味深い内容でした。
まず、導入部からして、引き込まれる話だったなぁ。
一気に読んだもん。
友情もすごいいいカンジに描かれてる。
大人になるにつれて、失うモノと変わらないモノ。
その辺りの話も好きでした。
このテーマだと別にミステリー要素はいらなかったかなって思う。

結末は悲しいカンジもするけれど、それでも、絶望感が無いからな。

とりあえず、読み終わってしばらく鳥肌立ったのが治まらないくらい、
なにか、感慨を受けたのだろうね。

やっぱ、東野氏いいわ〜。

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