読書感想もどき

2004年9月13日 読書
「長崎の鐘」殺人事件(吉村達也)
あぁ、つらかった。。。
なんで、最初に隠れキリシタンに関する歴史っつーか、
長崎の歴史を50ページくらいも読まなあかんのよ。
とほほ…。
途中途中もこれでもかっつーくらい、その歴史がちりばめらてて
うんざりだった。つまんねぇ。
後ろの筋書き読んでも、面白そうだと思わなかったくらいだからな。
全然、密室殺人の面白さが無くて、びっくりした。
読者が求めてる密室って、そーじゃねーだろ?
なんか、前代未聞の斬新な密室モノをやろうとして
失敗してるような気がしますよ。。。
その密室にする必要性とか謎っぷりが、皆無!
真相聞いても、へぇ〜っつーよりか、なんで?って、思えるほどだよ。
え〜、それ推理で分かる?って思うくらい
無理な密室設定だと思います。(キッパリ)
分厚いわりに、実質のミステリーな小説は、微々たるもんだ。
これ、すっごいがっかり。
次あたりに、少し、面白いの書いてくれてないと
いいかげん、読むのがイヤになってくるなぁ。。。

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