読書感想もどき

黒ゆりは殺しのメッセージ（和久俊三）
ぱら〜って読むにはいいカンジね、和久俊三は。
特に短編集のほうがいっそ、つら〜って読めるので、いい。
下手に凝った展開や、長編にしないで、このほうが、いい。
どーせ、読み進めても犯人なんて、読み手が推理出来ないのならさ。

卒業　雪月花殺人ゲーム（東野圭吾）
加賀が、どーにも、いいんだよな〜。
この人の、人柄がすごい好きだ。
この加賀シリーズは順番に読みたかったかも。
お茶会の話が、ちょっと分かりづらかった。
図で説明されても、さっぱりだぜ。
おかげで、トリックを考える気にもならなかったぜ。
剣道の話が出てきて、それはちょっと読むの面白かった。
やっぱ、知ってるから、情景がすぐ浮かぶもんね。

でも、全体的な内容は、ちょっと寂しいカンジ。
友情って、そんなもんじゃねーよ！って、思った。
私も、友情より愛情！って、タイプでしたが、
実際、友情ってそんな淡いもんじゃねーと思うんだよな。。。