読書感想もどき

秘密（東野圭吾）
きた！これは、きた！！
求めてた、いわゆる本格推理モノとは別モノだが、それでも、面白かった。
ちらっと見たケド、これは、そういう意味で賛否両論みたい。
ミステリーとは言わないんじゃないか、とか、
非現実的じゃないか、とか。。。
でも、そういうのを超えて、感じるものがあるので、良いと思う。
でも、最初の方読んで、すぐ、あ、広末の映画じゃん！って、なって、
広末の映画自体はなんとな〜く知っていたのだが、
題名は知らなかったし、原作があるのも知らなかった。
で、ちょっと、広末が好きじゃないので、読むの止めようかとも思ったのだが、
自分の中で、広末じゃ無い女の子をイメージするようにして読んだ。
男は、内藤剛志をイメージしました。映画では違ったみたいだが…。
だいたい、話の内容は映画の宣伝で分かったつもりだったが、
いやいや、なかなか、ところどころ泣かされた。
あげく、ラストは、それかよっ！みたいな。
後味悪いかも知れんが、ひたすら泣ける終わり方になってるのが、また…。
噂によると、ラストの筋書きが映画じゃ違うらしいね。
しかも、間違った方向にいってるらしいね。
映画は見ないでおこうと思います。気になるケド。
伏線は、それか！って思った。なるほど、「秘密」って、それか。
小物の使い方が上手いなぁ〜。
確かに、非現実的で、最後の結婚相手も強引だとは思うが、
そんなのは問題じゃないよ。
それを超えて、うん、読んでジンとくる本だと思う。