読書感想もどき

2004年8月6日 読書
占星術殺人事件(島田荘司)
なるほど〜、こういう謎解きでしたか〜。
うん、トリックっつーか、そーいうのは、まさにメカラウロコ。
分かりそうで、分からなかった。
深そうで深くなかった。
私も気付いても良さそうなもんだったのに、
やはり、自ら謎を深く読み込んでしまったんだろうな。。。
皆がオススメするのは、わかる。
わかるんだケドな〜、ちょっとな〜。。。
探偵役の主人公が気に入らない。
そんでもって、時代背景も現代ではないのが、ちょっとな〜。。。
まず、島田氏の本に読みなれてないせいもあるんだろうケド、
どういう話の展開になるのかさっぱり分からずに、
はじめの文章を読むのは、ほんと苦痛だった。
だって、全然引き込まれないんだもの。
ようやく、後半になって、面白くはなってきたものの、
この主人公が、いかんせん気に入らない。
や、面白いのはわかるが、本格派ってのもわかるが、
読み終えた時の衝撃は綾辻氏のが、上だな。
うんちくってか、説明がこま過ぎたよ。
足跡に関して、説明が長すぎた。間延びしちゃった気がする。
うん、自分的には、あまり、受け付けなかったかもね。
ま、もうちょっと、島田氏の作品を読んでから、語りなおしますケド。

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